ライフラインが止まる災害時でも調理できる! 「パッククッキング」で温かい食事を《公式》
大塚和成です!!
地震や大雨による水害など、いつ襲われるかわからない自然災害。被災して電気やガスが使えなくても温かいものを食べてエネルギーをチャージしたいところ。
ライフラインが止まる災害時でも調理できる! 「パッククッキング」で温かい食事を
テレビ東京/なないろ日和!
毎回さまざまな専門家がレギュラー出演中の生活情報番組「なないろ日和!」(毎週月~木 午前9時28分~放送中)から、防災アドバイザーの岡部梨恵子さんが登場。防災のプロに災害時も簡単に温かい料理が食べられる「パッククッキング」を教えていただきました。
パッククッキングって何?
「パッククッキング」とは、ポリ袋を使って、湯せんでボイルする調理法。被災後の食は“火を通す“ことが基本原則。
「どんな状況になっても、温かいご飯だと食欲がわいてくるものです。被災しているときこそご飯をきちんと食べて免疫力も高め、体力をつけていきましょう」(岡部さん、以下同)
家にある食材を使って家庭の味そのままに作れるのも魅力です。
「冷蔵庫は大きな備蓄庫です。電気がつながらないからといって腐らせるのはもったいないので、使える食材はどんどん使っていきましょう。主食からデザートまでさまざまな食事がつくれますよ」
《必要な道具は?》
ポリ袋、カセットコンロ、鍋、水だけ!
ポリ袋は、半透明の【高密度ポリエチレン製】の袋で、【厚さ0.01mm以上】のもので、【食品用】と表示されているものを使用。100円ショップなどでも購入可能。品質周辺表示をチェック!
鍋はお湯を再利用しやすいように蓋があると便利。また、湯煎のお湯は湯たんぽに入れて使い、翌日鍋に戻せば再び調理に使えます。
「カセットコンロは非常時に手に入れようとすると意外と手に入らないものです。ボンベと併せて用意しておきましょう」