初秋の日光路:その2 いろは坂
湯西川は由来からしても非常に深淵なる地というか、
山深い奥地といった印象の土地でした。そのせいなのか、携帯が
いまどきまったくもって圏外!で、宿のなかではソフトバンクは
完全に圏外となりました…。
まあ旅先ですからいいといえばいいのですが、仕事の連絡は絶えず
入る状況なので湯西川を出てからだいぶ焦りました。
2日間、天候にはとても恵まれたのですが、そのせいもあって紅葉狩りには最適な
日程になり、いろは坂の渋滞には閉口しました。
今年は秋の入り口に入っても、いつまでも気温が高いので紅葉もまだまだ4分ほど。
本当は写真の橋からの見晴らしがフォトスポットだったようです。
こちらはいろは坂に入る前に立ち寄った大笹牧場。
動物とふれあいができたりして、爽快な光景と共に心もなごんだひとときでした。
まさか数十分後、3時間もいろは坂から抜けられなくなるとは思ってもいなかった私。。
2時間経過したあたりで、車酔いとお手洗いにいきたくなって苦しんでいると
簡易トイレが!
たくさんの人が立ち寄っていました。そこから渋滞の様子をパチリ。
しかもこの後まもなく、開け放った窓から
「ガシャーン!」という音が。。
3台ほど前のクルマがなんと追突!
一番気の毒なのは被害者の方ですが、秋の紅葉見物に来て、たくさんの楽しい予定を
たてていたはずの被害者の方、加害者となってしまった方。
クルマから双方下りてきて路肩に止まって話合いを始めたところを通り過ぎながら
気の毒でなりませんでした。まもなくパトカーのサイレンが。。。
チェックイン予定から遅れること1時間、16時ころに奥日光湯元へ到着。
奥日光は昨年初めて訪れて、あまりの情緒にみんな夢中に。
昨年と同じ宿を予約して、ここの白濁した硫黄泉を楽しみに今年もやってきたのです。
このあたりはもみの木の大木が並び、降雪の季節には
リアル・クリスマスツリーになるそう。
さあ、楽しみにしていた奥日光の夜へ。
つづく