ミニファミコンジャンプ三国志・友情、努力、勝利の先の何か8
ミニファミコンのジャンプバージョンのラインナップを見て、プレイに時間がかかりそうなタイトルを検討した結果、RPG系のタイトルの『天地を喰らう』『ファミコンジャンプⅡ』『北斗の拳3』の3タイトルだろうという結論に達しました。
そこで、このミニファミコンジャンプ三国志の覇権を握るのはどのタイトルになるか、しっかりとプレイしていこうかと思っています。
『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン』(Amazon)
『ファミコンジャンプⅡ』では、現在、「ごくう」はレベル9、「ターちゃん」はレベル9、「りょうつ」はレベル5。
「りょうつ」が仲間になってからは、とにかくレベル上げに専念しているのですが、なかなか新しい地域に進むことができません。
というのも、「りょうつ」が弱いのは当たり前なのですが、そもそもの7人が揃って進むことができるようになった地域の敵が更に強すぎるため、すでにレベルがそれなりに上がっている「ごくう」と「ターちゃん」にとっても、新しい地域の難易度が高く、すぐには進めない状態なのですよ。
それゆえにこれまでに冒険をしてきた地域でしっかりと経験値稼ぎをしていくわけですが、「りょうつ」は「ピストル」やら「マグナム」やら物騒な武器を装備していることからわかる通り、他のキャラクターよりも遠距離攻撃を有効に使うことができます。
それゆえに、「ごくう」で接近戦、「ターちゃん」で並んでいる敵を一気に攻撃し、「りょうつ」で遠くから攻撃をするという、なんとも理想的なパーティが出来上がりました。
とりあえず、このパーティで強くなっていけば、順調に冒険を続けられるのではないかと思います。
かなりの時間を経験値稼ぎに使った後で、大神殿から出て最初にたどり着くであろう街に入って住民に話しかけると「なあ あんたも みたかい!? さっき そらが まっくらになって でっかいドラゴンが うかんでたろ!」とのこと。
いやいや、神龍と出会った後、散々いろんな場所で経験値稼ぎをしてきたので、時間的には相当経っているような気がするのですが……。
まぁ、ゲームにフラグ以外に時間進行を示す要素がないから仕方がありません。
とりあえず街の中で聞き込み調査を進めましょう。
『レトロフリーク (レトロゲーム互換機)』(Amazon)
聞き込みをしてみると、どうやらこの街は「マノールのまち」で、お花畑が荒らされていたり、モノがなくなった壊されていたり、何やら怪しい気配が漂っていたり、ライオンサイズの足跡があったり、夜中にカリカリと何かをかじるような音がしたり、マリンちゃんが地下水路の入り口から動こうとしなかったりと、何かが一本の線で結ばれているような気がしなくもありません。
「マノールのまち」の外で一通り話を聞き、すべての建物の中でも聞き込みをして、街の東側にある建物から出ると、急きょBGMが変わり、人がバタバタと倒れています。
そうそう、こうやってフラグの影響でイベントが起きて……って、時間軸の説明のためのイベントではなくて、どうにか進展があったようです。
おばけネズミが地下水路に向かい、地下水路の入り口を塞いでいたマリンちゃんはすでにネズミを追いかけていったようなので、「ごくう」ご一行も地下水路へと向かいます。
敵と戦って適度に経験値を稼ぎながらの地下水路探索。
しばらく進んでいくとマリンちゃんに遭遇しました。
そういえばあのマリンちゃんはネズミを追いかけて行ったので、ネコだったのかな、と思って話しかけてみると……。
どうやらイヌだったみたいですね。
というか、この時代のRPGでは、キャラクターのサイズがほぼ同じため、巨大化した動物も普通に表現されたイヌも、説明がないとどちらにも取れてしまうんですよね。
ということは、このイヌは普通サイズでいいってことなのかな。
さて、この先に進んでみると敵が出てきて、重要なイベントのようですが、バトル自体はあっさり勝ってしまったので割愛しますね。
マリンちゃんを連れて地下水路を脱出すると、マリンちゃんから1つめのドラゴンボールを貰うことができました。
そうそう、このゲームでは7人の戦士が揃うまでの過程で7つのドラゴンボールを集めたのですが、ここから先はストーリーの進行とは関係なくドラゴンボール集めが繰り返されるんですよね。
まぁ、たまたま見つけたら揃えるような感じでいいかな。
『ファミコンジャンプII 最強の7人』(Amazon)
次に進むべき方向はわかっているのですが、まだまだパーティが弱いので、なかなか先に進めず経験値稼ぎを繰り返し、しばらくしてからやっとのことで「セラーのまち」に到着。
「セラーのまち」の南には砂漠があって先に進めないので、ここで何かしらのイベントをこなさなくてはならないのでしょう。
とりあえずお金が溜まっているので武器屋に入ると、それぞれの装備を強化させることになるのですが、「りょうつ」に「マシンガン」を持たせるのは相当危険なのではないでしょうか。
「ごくう」の武器が「はがねのぼう」で「ターちゃん」の武器が「てつのブーメラン」なので、ちょっとバランスが悪いような……「ごくう」は「はがねのぼう」よりも素手の方が強いような気もします。
しばらく聞き込み調査をしてみるとこの街にはシェルターがあるようで、かなり物騒な状況になっています。
ところが探してみても全然シェルターが見つからないんですよね。
この辺りについては、次回ということで。
『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン+ニンテンドーUSB ACアダプター』(Amazon)
現在、「ごくう」はレベル10、「ターちゃん」はレベル9、「りょうつ」はレベル8。
プレイ時間は約545分。
友情、努力、勝利への道はまだまだ険しい。