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退屈と惰性と 改

ヘキサギア ブロッケード・アイビー レビュー

2023.12.31 05:51

 今回のレビューは、1/24スケール ヘキサギア より、

“ブロッケードアイビー” です。


 ブースターパック007から010の4種を揃えることで完成する超大型の昆虫型ヘキサギアが登場。

 装甲パーツの成型色が密林カラー(ダークグリーン)の各ブースターパックが11月に一般発売。

 一式をセットにし、装甲パーツの成型色をバルクブルー(ダークブルー)に変更したものが、“ブロッケード・アイビー” の名称でコトブキヤ公式ショップ限定で12月に発売されました。


 ユニットごとに分割販売されたものを集めて合体させて、大型の機体を完成させる・・パートワークみたいですね。

 てっきりブースターパック単品版は毎月一つずつはつばいするのかとおもっていたんですが、一気に来ましたね。

 そして一月遅れで一部成型色を変更したセット版が公式ショップ限定発売という、アナザーカラー限定版の展開の創彩少女庭園と同じ流れ。

 どのメーカーにも言えることですが、年末に投入してくる物量が容赦ない・・

 さて、高額商品はなかなか売りにくいというところでの分割方式という面もあるのかと思いますが、セット分の価格はアグニレイジと変わらないので、そこまで慎重になることもなかったんじゃないかなぁ。

 実際、アグニレイジは何度も再販されているわけですし。

 まぁ、販売店からは嫌がられそうですけどね。

 ただ、組み換えこそがヘキサギアの真骨頂と考えると、特定のユニット、パーツの数を増やすという意味では、今回の分割方式は面白い試みだと思います。

 とくにインセクトレッグなんかはいくらでも欲しがる人がいるでしょうし。

 ちなみに僕の今回の購入数は、限定のセット版1つ、ブースターパック単品版各一つに、のちのゲルトルードと共用となるコクピット、インセクトレッグを追加でもう一つずつとなっております。


 それでは、レビューしていきます。

 キットはパチ組みしたのみです。


 まず単品版のブースターパックから見ていきます。


ブースターパック007〈コクピット〉

 汎用性の高い密閉型コクピットブロック。

 人型ヘキサギア用としても違和感のないシャープなデザインの頭部ユニット、小型のプラズマキャノンを備えたコクピットにセンサーホーン、後述のブースターと連結するためのシャーシユニットがセットになっています。


008〈インセクトレッグ〉

 その名の通り、昆虫の肢のような多数の間接を備えた脚部ユニットが6本くめるパックです。

 そのまま組むだけでももちろんかなり汎用性の高い脚部ユニットとなりますが、内部に組み込むパーツも・・とくに下画像のG1パーツなんかは組み換え素材としてもなかなか便利だと思います。

 このパーツ、普通に組むと完全に隠れて見えなくなるんですよね。

 なんかもったいない。ちなみにG14の六角軸パーツは2つ組み込む指示が出ていますが、形状を維持するだけなら一つで問題ありません。

 また、この中間部の接続部もデフォルトの5㎜以外に,


3㎜、メガミデバイスなどの太腿接続径と共通の4㎜の穴が空いたパーツが付属(右が3㎜、左が4㎜です)。

 選択して組み立てる方式となっています。

 ただ、一旦組んでしまうと分解するのは容易ではないので、そこはよく考えましょう。

 このインセクトレッグに限らず最近のヘキサギア、初期のものと較べてかなりがっちり組まれてしまうので、分解しづらいんですよね・・


009〈スナイパーキャノン〉

 ヘキサギア史上最長となる全長320㎜の超大型の狙撃用キャノンです。

 デフォルトの砲としての仕様だけでなく、人型ヘキサギアに(FAやガルプラでも)手持ちさせるためのグリップユニットも付属。

 砲身状をスライドさせるレール用ジョイントの3㎜穴タイプ、ほかに組み換え用の3㎜軸ジョイントも2つ付属します。


010〈ブースター〉

 多数のユニットで構成される大型の複合ブースターです。

 大胆な展開ギミックについてはまたのちほど。


 では、4つのブースターパックをブロッケードアイビーに合体させましょう。

 まず、コクピット底部にセンサーホーンを取り付け。

 ブースターの底部にコクピットに付属のシャーシユニットを取り付けます。

 そして、コクピットとブースターを連結。

 3本の六角軸でがっちり固定されます。

 ここまでで胴体が完成。

 続いて脚部を取り付けていきます。

 胴体底部に横向きに5つ並んだ六角軸の一番前に前肢、二番めに中肢、一番後ろに後肢をそれぞれ取り付けます。

 左右合わせて6本の肢を付けて本体完成。

 最後にブースターの上部にある5㎜軸にスナイパーキャノンを取り付け。

 これにて完成です。

 うむ、でかい。

 格好いい。

 では、以降は限定のセット版に代えてじっくり見ていきます。


ブロッケード・アイビー

 広大なMSG管理区域の外縁部防衛のため、ヴァリアントフォースによって開発された砲撃戦闘ヘキサギア。

 初期の第三世代ヘキサギア、ブロックバスターと同じ砲戦型似分類されるものnの、あちらが飛行型だったのに対し、こちらは地上での運用が想定され、多数の歩行脚による安定した射撃プラットホームとして機能するものになっています。

 第一世代以前の技術を流用した長大な主砲に第二世代末期の部材を改修したコクピット、歩行脚、新規開発された大型のブースターユニット、それらを統合制御するために採用されたゾアテックス。

 昆虫型に発現するゾアテックスは安定した性質を持つ傾向にあり、ブロッケード・アイビーも非常に静的、機械的で扱いやすい機体になっています。

 世代を跨ぐユニット群の集合体という特殊な機体構成は損傷時の換装、分割転用も容易でユニット単位でも運用されます。

 モチーフはヘラクレスオオカブトでしたかね。

 同じくカブトムシをモチーフしたブロックバスターとは違い、強靱な3対6本の脚部で地上を歩行する陸戦タイプ。

 そう。肢が6本あるんですね。

 ブロックバスターやモーター・パニッシャーでは4本でしたが、ちゃんと6本あります。

 昆虫型として完成した見ためになりました。

 初期の第三世代ヘキサギアは生物モチーフでもあえて王道から外すようなデザインになっていましたが、最近はわりとストレートというか、少なくともシルエットはモチーフとなる生物にかなり近いものになってきていますね。

 このブロッケード・アイビーでは、主砲の超長距離狙撃用電磁投射砲(スナイパーキャノン)が大きいほうの角(胸角)、センサーホーンが小さいほうの角(頭角)のイメージですね。

 全長350㎜近いでかい昆虫型メカのプラモ・・いやぁ、すごい迫力です。


 では、細部を見ていきます。


頭部ユニット

 コクピット全部に半ば埋没している頭部ユニット。

 造形は人型用頭部としてもかなりシャープ。

 コクピット自体が、第二世代末期に試案され、しかし第三世代の台頭のため廃棄されたという “装甲型多機能操縦殻” を改修したものだそうで、この頭部もほぼそのまま転用されていると考えれば、そもそもはバルクアーム系列の人型機のものだったのかもしれません。

 わずかですが顔を上げることができ、そうすることでツインアイが露出します。


センサーホーン

 コクピット前方底部、頭部の下側に装備。

 ブロッケード・アイビーでは背部の超長距離狙撃用電磁投射砲と連動した高性能観測機として機能するほか、敵に接近された際の格闘武装としても使用されます。

 接続面で回転できるほか、上画像赤丸2箇所で上下にスイングもできます。


近接防御用プラズマキャノン

  同じくコクピット前方底部、頭部の左右に装備される小型のプラズマキャノン。

 1軸の関節を持つ可動アームで接続。

 本体への接続はボールジョイントで、可動域はけっこう広いです。


コクピット

 第三世代型には珍しい、完全密閉型のコクピットブロック。

 天面のハッチは分厚い装甲で覆われています。

 ハッチは前方に向かって開閉。

 なお、後述しますが背部の電磁投射砲を折りたたんだ状態でなければハッチ開閉はできません。

 内部ディティールはけっこうシンプル。

 こちらはシート側。

 こちらは前側。

 可動するレバーやフットペダルなどはなし。

 ガバナーもただ座らせるだけです。

 ほとんど寝るような体制ですね。


歩行脚

 安定性が重視される歩行脚には第二世代末期の汎用部材を改修したものを使用。

 キットとしてもかなり堅牢な構造になっていて、このブロッケード・アイビーの巨体を支えるための保持力も十分・・とは断言できないかな。

 というのも、すでにこの撮影時に基部ユニットとされる根元のグレーのパーツがへたり気味になってきました。

 可動箇所は上画像の赤丸の通り、かなり細かく、大胆に動かせます。


 裏側。

 程よくキモイです。

 肢が生える位置は好みで変えてもよいと思います。

 ただちょっと注意。

 肢の接続は六角軸になるのですが、シャーシー側の穴部分が造形的にやや薄いので抜き差しは慎重に行ってください。

 ここにすでに割った人がいます・・(悲)


超長距離狙撃用電磁投射砲

 背部に装備されるブロッケード・アイビーの主武装。

 第一世代ヘキサギア以前の時代に開発された電磁投射砲の基本設計を流用したもので、圧倒的な射程に加え対空射撃も可能となっています。

 ちょっとわかりづらいですが接続基部が可動し、

わずかに上部に迫り上がり、わずかですが仰俯角の変更も可能。

 砲身上部に備わるスコープは前後にスライド。

 左右回転も可能です。


 砲身は後方に折りたたむことも可能。

 とくにコンパクトになるわけではなく、たためる角度も上の画像が限界。

 あまり意味がなさそうですけどね・・


 電磁投射砲左右のユニットはヘキサグラムストレージということになっています。

 小型のブースターとして見立てられそうですね。

 これにも細かく動く可動軸が内蔵されています。

 


ブースターユニット

 いろいろな要素を盛り込みすぎた結果、超重量級となってしまった機体の機動性確保と、主砲の連続射撃に必要な電力を補うキャパシターを兼ねる装備として新規に開発された大型のブースター。

 外装と内部に収納された4基のブースター、そして先のヘキサグラムストレー時含む8つのユニットが展開します。

 なかなかのインパクト。

 チラリズムどころじゃないモロ見え状態ですが(笑)。

 これにエロティシズムを感じるような・・高みにはまだ僕は至れていませんが、当然格好いいとは思います。


比較画像

 ブロックバスターと。まず限定セット版とLAカラーとで。

 最初期のヘキサギアキットの一つであるブロックバスターに、最新キットのブロッケード・アイビー。

 モチーフは同じカブトムシ、カテゴリも同じ砲戦用の機体ですが、運用目的の違いもあって見ためは大きく違いますね。

 生物というよりもビークル的要素の強いブロックバスターよりも、ブロッケード・アイビーのほうが洗練されたデザインという感じもするんですが、第一世代以前からのものも含め世代を跨いだ技術の集合体という意味ではけっこう歪な存在のはずなんですけどね。

 密林カラー同士で。

 カラーリングが揃うのはいいねぇ。

 思ったほどのサイズ差は感じませんでした。まぁ、ブロックバスターは主砲が本体前方に突き出したデザインですしね。

 青いのと緑のとで。

 量産機とエース機・・という感じはあまりないか、バルクブルーには。

 もっとこの色の機体も増やしていって欲しいですね。

 今度の新型バルクアームはそうだったか。

 

以下画像

 限定セット版のブルーカラーで。

 多数の間接を持つ脚部の可動で胴体部は無可動ながら、けっこう大胆なアクションポーズが可能です。

 通常の這うような姿勢からぐっと胴体部を持ち上げることもできますし、中肢と後肢、4本だけで立たせることも可能です。

 電磁投射砲を折りたたむことでもかなりシルエットが変わって面白いです。


 電磁投射砲の砲口は3㎜穴になっているのでブーストエフェクトなどを取り付けて射撃シーンを再現できます。

 脚部先端は180度回転させ、クロー部をアウトリガーのようして地面をがっちり掴んでいるイメージで。


 ブースター展開。

 一応機動性の補完のための追加された装備という設定ですが、むしろ電磁投射砲発射の際の排熱機構という扱いのほうがしっくりくるかも・・

 展開状態はまさに甲虫が翅を広げている感じですが、この巨体で飛行はできないでしょうしねぇ。


 同時期に発売された新作M.S.G. レーザーキャノンを装備。

 さらに射撃能力アップです。

 なかなか似合ってますねぇ。


 ブースターパック版のグリーンカラーで。

 メッサーフロートとの連携もありそうですね。

 観測手兼護衛役という感じで。

 これで砲撃に専念できる。


 生身のガバナーにとってはその巨体そのものが恐怖の対象である・・

 サイズが同じなら獣型より昆虫型のほうが絶対恐いと思うなぁ。

 ゾアテックスの性質としては昆虫型は大人しくて扱いやすいらしいですが。


 防衛戦構築完了。

 バカどもが。そのまま進んでこい。

 一斉射撃で殲滅してやる。

 ブロッケード・アイビー部隊はセンターシャフト防衛の要である。


 さてそれでは、皆さんお待ちかね(?)の組み換えタイムですよ。

 なお、限定のブルーカラーのほうはそのまま置いておくことにしましたので、以降の組み換えはすべてブースターパックのグリーンカラーを使ったものになります。

 では、できた順番に紹介していきます。


ブロッケード・スティンガー

 サソリですね。

 まぁ、節足動物系組み換えの基本ですよね(そうかな?)。

 というかまぁ、気付くとサソリっぽいモノを組んでしまうのが僕の習性のようで(笑)。

 しかし、とくに今回はいいサソリになったのではないかと思います。

 ハサミ部分は、これでも上手くできたなと思うのですが、バイティングシザーズ発売後はそちらに代えてもいいかもしれません。

 うん、我ながら格好よくできた。

 コクピット、スナイパーキャノン、ブースターを各1、インセクトレッグを2箱分と、尻尾の接続に5㎜軸を一つ、余所から拝借しています。


ブロッケード・エッグ

 人型試作第1号。

 コクピットとインセクトレッグ2本だけでできた簡易戦闘ポッド?

 コクピットを立てた状態でどうにか使いたいと思ったんですが、いつの間にか変な方向に進んでしまいましたね。

 まぁ、フォルム的にはなっちんとかメカトロウィーゴっぽくなったので好きです。

 可愛いですよね。

 もちろんガバナー搭乗可能。

 乗降時は脚部を折り曲げた駐機形態となります。

 先の通り、使用したキットはコクピット1つとインセクトレッグを2本分だけ。


ブロッケード・グラブ

 カニです。

 サソリを組んだあとに漠然と考えていたモチーフですが、横幅を出すためにコクピットを並列に繋ぎました。

 ちょうどいい幅になったんじゃないかな。

 ハサミにはブースターの内部ユニットを使用。

 これも我ながらいいアイデアが浮かんだと思います。

 ブースターの推力も加えて標的を圧砕するというイメージですね。

 8本の足の接続にも小技を効かせています。

 まぁ、だいたい想像つくかと思いますけど(笑)。

 いやぁ、インセクトレッグのパーツは汎用性が高いですね。

 もちろんコクピットハッチは開閉可能。

 2人乗りです。

 なにをどう分担するのかは知りません(笑)。

 使用したのはコクピットとインセクトレッグが各2箱、スナイパーキャノン、ブースターが1箱ずつです。


ブロッケードマン

 人型試作第2号。

 やはりブースターパック007~010のパーツのみで人型を目指しました。コクピット底部のシャーシ部分の可動を活かして胴体構成。

 貧弱な裏側はブースターのパーツを重ねるような感で隠しました。

 まぁまぁよいプロポーションにできたと思います。

 可動性もそれなり。

 腰の回転はできませんが、立て膝はいけました。

 スナイパーライフルのグリップ、アイビーのクローでもなんとか持てますね。

 使用キットはコクピットを2箱、インセクトレッグ、スナイパーキャノン、ブースターを各一箱です。


ブロックアームθ(シータ)

 人型試作3号。

 ここからはほかのキットも使った組み換えとなります。

 こちらはバルクアームのパーツも使用。

 先ほどのブロッケードマンの発展型というか、完成形というイメージですね。

 胴体部、とくにお腹周りはけっこういい感じにまとめられたのではないかと思います。ただやはり腰部の回転はできず。

 足首も前後にスイングできないので、しっかり接地させる場合は膝から動かさなければなりません。そのあたりが今後の課題ですね。

 見ためはまぁ悪くないと思うんだよなぁ。

 背部のブースターの展開もわりとお気に入り。

 想定外だったのは、バルクアームのマニピュレーターではスナイパーキャノンが保持できなかったこと。

 それはブイトールのものをつかうべきだった・・

 使用キットはコクピット、インセクトレッグ、スナイパーキャノン、ブースターを各1と、バルクアームα 密林戦仕様です。


ブロッケード・ドラゴン

 そんなわけで今年最後の組み換えは、来年に向けて・・って、ドラゴンフライかよ!

 トンボです。

 ぼんやりイメージは合ったんですが、実際かたちにするのにはけっこう苦労しました。

 胴体にコクピットを使っていますが、操縦は頭部(ブロックバスターのコクピット)側。

 画像でも一応乗せてますよ。ぜんぜんわからないけど・・

 翅に見立てたのはスティールレインのローターですが、ちょっと短かったかな?

 これも、オーニソプターウイング発売後にアップデートしようかな。

 使用したキットはコクピット、インセクトレッグ、ブースターを各1、ブロックバスター VF仕様とスティールレインです。


 以上、“ヘキサギア ブロッケード・アイビー” でした。


 大型アイテムをユニットごとに分割して発売するという新たな試み。

 人型用としても違和感がない・・というかむしろ人型に適した完全密閉型の汎用コクピット。

 多数の間接を備え広い可動域を誇る脚部機構、インセクトレッグ。

 全長320㎜を誇る長距離射撃兵器、スナイパーキャノン。

 そして展開式の大型ブースター。

 個別でも組み換え素材として大きな可能性を秘めた4種のブースターパックを組み合わせることで大型の昆虫型メカが完成する・・ロマンですね。

 ヘキサギアでは初めて昆虫型で6本肢が再現されましたが、しかし完全に昆虫デザインというわけではなく、頭部にユニットは人型ベースのものがそのまま使われていますし、背部のキヤノンの砲身がカブトムシの角に見立てられているところなど、ヘキサギアらしいあえてズラしたデザインは踏襲されています。

 全長30㎝オーバーのでかい虫型メカのプラモデルなんて、もうそれだけで大満足ですよ。

 もちろんフレキシブルに動く6本の肢、背部キャノンや後部ブースターの展開ギミックで多彩なアクションシーンが決まります。

 そしてむしろ本番なのが組み換え。

 先の通りここのブースターパックとしての汎用性の高さであらゆるモチーフの再現が可能。

 まぁ、どうしても節足動物型をまずイメージしてしまいますが、その素材としてはやはり抜群の適応力を見せてくれます。

 もちろん人型への組み換えもいけますし、獣型、鳥形なんかへも今後挑戦していきたいと思います。

 春になったらクワガタが来るし、そのときにまた頑張ろうかな。


 さてさて2023年も終わりますが、来年2024年もヘキサギ・・だけじゃないですね。

 FAGにメガミ、創彩、アルカナディアに新シリーズのメガロマリアと、コトブキヤの勢いは留まるところを知りません。

 ヘキサギアでは待望のバルクアーム λ を皮切りに、今回のブロッケード・アイビーのバリエーションであるゲルトルード、初夏にはフラッグシップであるレイブレードの新型と怒濤の展開が待っています。

 あ、サナちゃんも来るよね。

 来年も生きなければ・・


 といったところで、今回(今年)は終了。

 またのご訪問(来年)を。