Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

Naoko Kotaniguchi Official Blog

2024年1月の出演予定

2023.12.19 15:15

ぼちぼちと、年内最後のレッスン、という生徒があって、


「楽しいクリスマスをね」

「良いお年をね」


と口にする機会が増えてきました。

良いお年を、という言葉が私はたいへん好きです。


英語でいうところの「Have a nice day」にあたる言葉が、ドイツ語にはしっかりとあります。なぜ《しっかりと》と思うかというと、朝の割と早いタイミングで使う


「Schönen Tag!」


以外に、それ以降に使う


「Schönen Tag, noch!」


というのがあって、noch(ノッホ)というのは《さらに》とか《残りの》とかそんな意味があるので、つまり昼間とか1日の結構途中に出会った人にも堂々と


「今日の残りも良い日をね!」


と使えるわけです。町なかで、店先で、学校で、


「Schönen Tag!」

「Schönen Tag, noch!」


というフレーズは、毎日毎日、実に頻繁に爽やかに交わされていました。大好きな言葉でした。

日本では、「良い1日を」とは、あまり言いませんよね。でも、知ってる人との会話にはもちろん、駅や、コンビニや、郵便局や、タクシーや、ちょっとした買い物をしてありがとうございましたを言う時にも、割とそれを言いたい気持ちになるのをグッと抑えています。

だから、だから、堂々と「良いお年を」を言える年末のごくわずかの時期を、私はとても愛しています。誰にも彼にも、言いたくなります。


早いものです。2023年も終わりに近づいてきました。

1月の出演予定です。



【京都南ロータリークラブ創立70周年記念事業 南の風コンサート《関係者のみ》】

1月13日(土)14時開演(ロームシアター京都)

指揮:大友直人

曲目:映画『ハリー・ポッター』より「ヘドウィグのテーマ」(J.ウィリアムズ)、交響曲第9番『新世界より』から第2楽章「家路」(ドヴォルザーク)、バレエ組曲『くるみ割り人形』より「花のワルツ」(チャイコフスキー)ほか


【京都市交響楽団 第685回定期演奏会 フライデーナイトスペシャル】

1月19日(金)19:30開演(京都コンサートホール)

指揮:沖澤のどか

ハープ:吉野直子

曲目:ハープと弦楽の舞曲「神聖な舞曲と世俗的な舞曲」(ドビュッシー)、交響曲第5番「3つのレ」(オネゲル)、「寄港地」(イベール)


【京都市交響楽団 第685回定期演奏会】

1月20日(土)14:30開演(京都コンサートホール)

指揮:沖澤のどか

ハープ:吉野直子

曲目:ハープと管弦楽のための小協奏曲(タイユフェール)、交響曲第5番「3つのレ」(オネゲル)、「寄港地」(イベール)、ボレロ(ラヴェル)


【京都市交響楽団 福山演奏会】

1月21日(日)16:00開演(ふくやま芸術文化ホール リーデンローズ 大ホール)

指揮:沖澤のどか

ハープ:吉野直子

曲目:ハープと管弦楽のための小協奏曲(タイユフェール)、交響曲第5番「3つのレ」(オネゲル)、「寄港地」(イベール)、ボレロ(ラヴェル)


【京都市 小学生のための音楽鑑賞教室《関係者のみ》】

1月29日(月)〜2月2日(金)10:20/14:00(京都コンサートホール)

指揮:沖澤のどか

オルガン:桑山彩子

司会:福山俊朗

曲目:京都市歌(諸井三郎)、トッカータとフーガニ短調(バッハ)、そりすべり(アンダーソン)、組曲『アルルの女』より「ファランドール」(ビゼー)他



ゲッツェルさんのニューイヤーをとても乗りたかったけど、残念ながら降り番になってしまったので、新年はゆっくりスタートです。

定期、福山公演、そして今年の小学生のための鑑賞教室は遂に!と、1月はまさに《のんちゃんの月》になりそう。沖澤さんのフランスものは既にあの「ダフニスとクロエ」で経験済みで、だから期待しかない!みっちりとシボられて笑、きっと素晴らしいコンサートを皆さんに体験していただけることと確信しております。どうやらオネゲルが難しそう。イベールの『寄港地』は高山さんのオーボエソロが聴きどころですから是非。ボレロはどんなふうになるんだろう!楽しみでしかないです。皆さんお聞き逃しなくです!!