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長野県摂食障がい自助グループ「パステル・ポコ」

□30年近く摂食障害と闘う遠野なぎこ…

2024.01.11 00:00

普通の人みたいに3食きちんと食べるとか、そういう生活はできたことがない、食べ物への恐怖心は一生治らないんじゃないか、頭ではわかっているけれど、痩せている自分に固執してしまう部分もある、

と語った遠野なぎこさん。

3度の結婚離婚を繰り返す。異性関係が充実していると症状が収まる。異性に依存、夢中になれる対象がいると安心するよう。

一緒に食べていて安心する、摂食障害の症状がよくなる人だったから結婚したそうです。

幸せな気持ちがあっても結婚生活の中で何か不安に感じることがあったりするとストレスが大きくなってしまい、症状が悪化してしまったそう。

摂食障害だけれど、仕事もできるし、1人じゃないよ、わかってるからね、と伝えている。

摂食障害の低年齢化。痩せを競うダイエット、痩せ信仰の社会…

摂食障害の身体への害は大きく、栄養失調はもちろん、月経不順、無月経、低身長、脳の萎縮、骨粗鬆症などなど、様々な問題を引き起こす。

命に関わる摂食障害。身体的にも精神的にも大きなダメージがある。

早期発見、早期治療がとっても大切な病気。

早期の治療が摂食障害が長引くか長引かないかにかかっている。周りが気づくこと、本人の声を聞いてあげること、本人さんが少しでも気持ちを表せるといいな。

Yuu🌼