議員としてどうしても許せない杉田水脈議員のこと(`・ω・´)
言い逃れや、心のこもっていないコメントって悲しくなる。。。
杉田水脈議員は『LGBTには生産性がない』と月刊誌[新潮45]8月号に寄稿し、LGBTのみならず彼女の論法によれば「生産性がない」ジャンルに入ってしまう多くの国民の心を傷つけ、大炎上。
そして[新潮45]は、翌9月号で他の論者の寄稿を使って、杉田議員への批判に真っ向から反論するお馬鹿記事をぶちまけました。。。
結果、[新潮45]は事実上の廃刊に。。。
が、渦中、事の引金となった杉田水脈議員は一切コメントを避けてきました。
そしてやっと、10月24日に記者団に囲まれコメントしたようですが、「不適切な記述であった」とだけ。。。謝罪も撤回もなし。。。
落とし前をつけられない国会議員。
こんな人に議員報酬を受け取る権利があるのか??
あくまで、私が問題にしているのはLGBTのことだけではないのです。
LGBTに強烈な嫌悪感を覚えようが・・・
同性婚なんてありえないと思おうが・・・
性をトランスするなんてありえんと思おうが・・・
それは個人の感性であり自由だから、無理に理解しろと言えるわけもない。
(可能な限り、人権という立場から理解して頂きたいとは思いますが。。。)
[新潮45]9月号の反論寄稿で、LGBTを痴漢行為と並べて言及した論者のお粗末さには、呆れ返って怒りさえ感じず、笑ってしまいました(^_^;)。ただただ、ひたすら・・・お馬鹿なんだなと。。。
論点のスリ替えが笑えるほどにお見事。犯罪とLGBTを同列に扱うような記事が出版されるとは・・・そりゃあ廃刊処分に値するわな><
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そんな中、当の引金さんが沈黙を守って、国会議員としての活動を続けられるのかが理解出来なかったのです。
党首さえ、「まだお若いから・・・」と。
50歳超えてお若いかよっ><
そして、やっと公的に発言したかと思えば・・・表現を誤っただけだと。。。
お馬鹿な論者は何を言おうが書こうが勝手であるし、言論の自由は保障されているので良しとするべきでしょうが、彼女はあくまでも国会議員です。
「私の思想ってどこがおかしい?。党の先輩方も賛同してくれてるわけだから、私は何も悪くないし、こんだけズパッと言ってのけたのは私が初めてでしょ??。私は先輩方の深層心理を代弁したわけでもあるんだから、感謝して欲しいわ!!。・・・でも世間の風当たりも強いし、一応謝ったフリして発言しておくしかないか。。。」
彼女の思想は多くの人が持っているものであるから、今のご時世、表立って言えないにしても、彼女が言ってくれて清々したわ!!という方もおられたことでしょう。
そんな党の後ろ盾もあって・・・謝ったフリして、寄稿内容の撤回も、過去の逆差別的な発言の撤回もしない面の皮のぶ厚さ。
ましてや議員辞職なんて、彼女の頭の中の選択肢には全くないんでしょうね。。。
彼女がこれまでどおりの持論や思想を展開したいなら、国会議員という立場を離れるべきです。
一般人としてなら、何を言おうが発信しようが構わないのだから。
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世の中には、パワハラが蔓延していますが、実は、逆パワハラもあります。
職場でギャーギャーと、自分の立場を主張・正当化するがために、持論を絶対に崩さず、人の意見に耳を傾けない人、、、
ボスも、そんなエゴの塊みたいな部下を制圧出来ないでいたり。。。
人が成長と共に何年もかけて培ってきた価値観や常識と思われるものは、そう簡単には変わらないし、変えられない。
だからこそ、厄介なわけです><
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私たちはこれから、自分たちが培ってきた強固な価値観をどこまで破ることが出来るのか?
破ったあとに何が起こるのか?
破れなかったら、他者との関わりにどんな支障があるのか??
そういうことを頭脳で考え、心をチューニングしなければならない時代ではないかと。。。
主義主張を捻じ曲げろということではありません。
自分とは違う感覚・感性・考え・思想の人がいるのだと受け入れること。
何よりも大切なことは、
自分と価値観の違う人を、卑しめてはならない、傷つけてはならないという鉄則だけ。
その一線を超えてしまうことは、恥ずべき行為だということ。。。
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心のチューニングを望まれる方は、恐れずに心理セラピーを検討して頂きたいと思います。
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