Lunghi Run 2018
Lunghi、ルンギって知ってますか?
これこれ、インド系の男性が着るスカートのような日常着です。
このルンギを履いて走る大会があるというのでどんなものかと出てみました。
存在は知っていたけど、街で履いている人を見たことないな〜って思っていたら友達が一言「インド系のワーカーさんみんな履いてるよ!」とな。すみません、私の観察不足です汗。
そもそもルンギはスカート状なのに、それをわざわざ履いて走るってどうなの?
場所はBedok Reservoir. もうすでに色とりどりのルンギを身につけた人々が集まっています。
参加者にはルンギが1枚もれなくついてきます。
広げると筒状のコットンの布。結構ペラペラです。でもどうやって着るのかわからない〜。
誰かに教えてもらわねば、とキョロキョロしていると1人のアンクルが近ずいて来てくれました。
広げて左側から畳み、右も畳んでウエスト部分から下へクルクルと巻く。
とっても簡単。でもずり落ちたりしないのかしら?
子供バージョン。最初の段階で布を半分に折ってから体を通します。
背が高くても低くても、痩せ型でも太くても、どんな体型にでも合わせられるマルチさが素晴らしい!
そんなこんなのうちにスタート!
Bedok Reservoir は1周が4.3キロ。地面は砂地でほぼフラットです。この日は夕方5時半のスタートで、スコール後ということもあって快適な気候。
後ろ姿が何とも癒されます。右側の男性はさすがにさまになってますね〜。
エイドは途中2キロ地点で1回、ペットボトルのお水がもらえました。
快適な気候とはいえ普段より厚着なので汗ダラダラ。この時点で暑さに我慢できなくなった子供はルンギを脱いでしまいました。
ゴール前激走中!
ちなみにバッグデポジットはなく、私の場合はレースパックコレクションも当日だったので、こんなに荷物を持って走る羽目になっています。
そして4.3キロ無事に終了!メダルとポカリ、スナックがもらえました。
4.3キロ走っても、ルンギは全く崩れなく、激しいスポーツにも対応できるいうことが証明されました!
丈は長かったですが、足に絡みつくといった不快感はなかったです。ちょっと暑かったけど、それは下にランパンを履いていたからで、下着とルンギだけならむしろ涼しかったかも。
今まで気にしたことのなかったインド系の、それも男性が着る服への理解が一気に高まりました。
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