総選挙も新しい波が押し寄せるも、1位は終盤で大逆転したマサ高梨!
DDTドラマティック総選挙2018の結果発表が30日、新木場1stRINGで行われた。
終盤まで1位とされていた伊藤は3位、2位に彰人、1位は高梨という結果となり、高梨が11月25日の後楽園大会でKO-D無差別王者であるカリスマ(佐々木)に挑戦することになったが、カリスマの挑発を受けて、総選挙の賞金である100万円もかけられることになった。序盤こそは伊藤がダントツ1位だったものの、高梨と彰人が猛追をかけ、伊藤が逃げ切れるかに注目されていたが、終盤で高梨と彰人が伊藤を抜き去り、伊藤は無念の3位、高梨が彰人を振り切った。
今年は総投票数がネット投票も可ということで、14065票が集まり、昨年 http://iga23.iga-log.com/Entry/2355/ の順位を比べると、昨年度1位のディーノが7位、2位のHARASHIMAが5位に留まり、3位の伊藤だけでなく、9位にはMAOもベストテン入り、11位にはガンプロの今成、17位に樋口が初ランクインするなど、アンダーには渡瀬、上野と新しい波も押し寄せてきていることも実感させた総選挙だった。同じくアンダーにランクインされた伊橋は長州に駄目出しを受け知名度を高くした効果もあったと思う。
20位には葛西がランクインも、葛西は不満を露わにしてDDTからの撤退を示唆し、11月に予定されている試合には出場するが、それ以降のスケジュールは白紙とした。
またユニット部門も発表された
ユニット部門は予想に反して、昨年度の1位だったDAMNATIONを押さえて、酒呑童子が念願の1位、主催興行権を獲得し、高梨は個人だけでなくユニットも制覇した。最下位は例の如く豚ingで見事に解散、今年はテコ入れとして伊橋を切って、高木大社長をメンバーに加えたが、伊橋がアンダーにランクインしていたことを考えると、テコ入れが裏目に出てしまったようだ。