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「宇田川源流」【日本万歳!】 天皇陛下の新年のお言葉

2024.01.07 22:00

「宇田川源流」【日本万歳!】 天皇陛下の新年のお言葉

 毎週月曜日は令和6年になった今年も「日本万歳!」をお届けしたい。日本のすばらしさや、海外から日本が称賛されている内容を皆さんに紹介し、そのうえで、日本のすばらしさに関して自分たちで自覚したいというような連載である。日本の内容は本当に素晴らしいと思うが、なぜか日本のマスコミや「インテリ」を気取る人々は、日本はダメだというようなことを言う。このような風潮を何とか止めなければならないのではないかというような気がするのである。

そのように考えてみれば、日本のすばらしさの根幹には「日本の歴史と伝統」ということがあり、日本神道を初めにした日本の道徳と死生観にあるのではないかという気がする。この連載を続けていて、「日本人として恥ずかしくない」というところがある。どこ回ににhン人は「自分が日本を代表している」と異様な、大それたといえばそれまでだが、実際にはその場にいる自分ンが日本人として見られているということを非常に誇りに思うような内容になっているのではないか。

 今日本に最も欠けているものは、「日本人として誇り」であり、他者に対して苦情と責任転嫁ばかりをしている。民主党政権が他者に対して苦情と責任転嫁ばかりで血胸何もできなかった地、今の岸田内閣もそのような傾向がある。政党などではなく、私は、他人に責任転嫁をするような状況はあまり好ましいとは思わないし、政治家としては全くよくないというように思ってしまう。結果が出てから責任を誰かに取らせるというような、そのような話では誰も仕事をしなくなってしまうのではないか。そのような風潮を打破できていた日本のすばらしさは、やはり素晴らしかったのではないか。

さて今回は、年の初めということもあって、天皇陛下の新年のお言葉をここで取り上げてみたい。

天皇陛下のお言葉に関して、基本的に何も私が付け加えることはない。しかし、「希望をもって歩める年」ということを陛下がおっしゃられたということは、そのまま、「昨年までは希望が薄れてきていた」「前を向いて歩めていなかった」ということを意味しており、そこがいま日本に最も欠けているところではないか。そのように考えれば、今日本人として希望と誇りをしっかりと持つことが重要であり、それが常態化するように、日本人は今年の目標としたいと考える。

今年の「日本万歳!」は、そのような覚悟で進めてゆきたい。

天皇陛下「希望を持って歩める年に」新年にあたって文書で感想

 天皇陛下は、新年にあたって文書で感想を寄せ、全国で相次いだ災害のほか世界各地で起きている戦争や紛争に触れたうえで、「新しい年が、我が国と世界の人々にとって、明るい希望を持って歩んでいくことのできる年となることを祈ります」と述べられました。

 天皇陛下は、新年にあたって文書で感想を寄せ、去年も全国で災害などが相次いだほか、物価上昇などで苦労した人が多かったとしたうえで、「困難を抱えている人々のことを案じています。その一方で、助けを必要としている人々のために、様々な活動に地道に取り組んでいる人も多いことを心強く思うとともに、そのような支援の輪が広がっていくことを願っています」と述べられました。

 さらに、「世界各地で、戦争や紛争により、多数の人々の命が失われていることに心が痛みます。平和な世界を築くために、お互いの理解に努め、協力していくことの大切さを改めて感じています」と記されました。

 そして、「今年も、人々がお互いを思いやりながら支え合うことを願い、新しい年が、我が国と世界の人々にとって、明るい希望を持って歩んでいくことのできる年となることを祈ります」とつづられました。

 天皇陛下は、5月に即位から5年の節目を迎えられます。

 ことしは、皇后さまとともに、

▽全国植樹祭で岡山県を、

▽国体から名称変更した国民スポーツ大会で佐賀県を、

▽国民文化祭で岐阜県を、

▽全国豊かな海づくり大会で大分県を訪問する見通しで、地方訪問などが本格的に再開された去年に続き、各地を訪れて多くの人とふれあわれる1年になりそうです。

 皇居では、元日の1日、新年祝賀の儀が行われ、2日は新年一般参賀が行われます。

2024年1月1日 0時00分  NHK

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240101/k10014304061000.html