ド素人がいきなりオフロードサーキットを走った結果……!?
皆さん、こんにちは!
京商RCグループ仕入れ担当の雨宮です。
毎週金曜日はテーマフリーでお送りしております。
さて、前回の記事では『トイ』と『ホビー』の違いを考えてみようとなりましたが、まずは『ホビーとはどういったものなのか?
ということで、ホビーを味わうべく神奈川県相模原市にあります『RCアドバイザーチャンプ相模原店』様におじゃまして、アルティマRB6.6レディセットを走らせに行ってきました!
借り物ではありましたが、オフロードサーキットを走るのが初めてということで、とにかくドキドキだったのですが!
このように、オフロードながら屋内の良好な環境で楽しめるサーキットです。
今回は社員ドライバーとして活躍している坂本さんも一緒です。
坂本さんの走りは「さすが!」といった感じで、とてもスムーズで速く、写真に収めることができませんでした(手前の白いブレている物体が坂本さんのアルティマRB7です)。
私はというと……。
まともに走らせることができませんでした(泣)
とにかく難しかったです。
ミニッツくらいはやったことがあるのですが、全然違います。
オフロードで、しかも2WDということもあって全然グリップしません!
ちょっとスロットルを入れ過ぎただけでスピン! しかし、慎重に低速で曲がろうとしてもグリップがないので曲がりません……。
最初は暴走するというか、のた打ち回るというか……。
すぐにコースフェンスに乗り上げて亀の子状態になるか、ジャンプで転倒しての繰り返しでした。
クルマを起こすのに協力していただいた方々、ありがとうございました!
その後、グリップを改善するためにフロントタイヤをプロラインに交換してみました(借り物です)。
すると、あきらかにクルマの挙動が変わり、少し扱いやすくなりました! おお~(感動)!
タイヤでこんなにグリップが変わるんですね。何種類かグリップの違うタイヤを試しましたが、最終的には一番グリップのよいタイヤが扱いやすかったです。
私のレベルでは低速で慎重にコーナリングするのが精一杯なので……。
そんなわけで、散々なデビューとなってしまったわけですが、それでも『ホビー』の片鱗を味わうこともできました!
まずはタイヤですね~。違いがわかりやすいパーツかもしれませんが、こんなに違うとは思いませんでした! さすがはプロライン。
時間が限られていたのでフロントタイヤ以外のセッティングは変えなかったのですが、その他のセッティング、特にモーターのマウント位置を変えるとまたフィーリングが変わるそうです。
そして、オフロードならではのジャンプがなによりも楽しい!
まともに飛べたのはほんの数回でしたが、「成功させてやろう!」という気持ちになれますね~。
今回使用したアルティマRB6.6レディセットはブラシモーターなので、ブラシレスのように過激ではないそうなのですが、十分にパワーがあり、また何度も転倒しましたが壊れることもなく、いいクルマだなと思いました。
これから本格的にオフロードサーキットデビューを考えている方には最適です!
一方で『ホビー』のハードルの高さも実感しました。
操縦が難しいのはもちろんですが、オフロードとういこともあり、汚れます!
クルマや服が泥だらけになることもあると考えると、遊んだ後のことが気になりました。
特に、汚い荷物を家に持ち帰ると家族に嫌がられるかも……。
そして、荷物も多くなります!
私の自宅は集合住宅なので、もし自分の家に保管するとなると収納スペースの問題もありますね。ロッカー等を借りる必要があるかもしれません。
今回わかったことは、オフロードサーキットを走るのは難しい!
とんでもないことになります(笑)
でも、その“難しさ”が“奥深さ”につながっていくわけですよね~。「極めてやろう!」と。
豪快にジャンプを飛んだり、高速でドリフトしたりするのも『トイ』ではできないです!
そこに、どのような「価値」を見出すのか……。
次回も引き続き、『ホビーの価値』ついて考えていきたいと思います。
それでは、また。