意図や意味を常に考え感じよう
相手の考えや、意図、全て聞けて理解出来たら凄く便利で助かるのにな〜〜って思います。
自分の考えや、意図も同じく。
でも、当たり前ですが、
基本的に話さないと、説明しないと分からないから、
話す、聞く、は基本的に必要です。
そして、人によって考えの深さや、
感じ方は違うので、そのあたりも考慮して説明したり、
指示しないといけません。
また聞く場合も、どの辺りまで考えているか?
を知り、先を教えたりする為に聞くことが必要になります。
しかし、普段から基本的な考えや、やり方を
説明し、理解しておいてもらうと
そのあたりも早く進み、やり取りもスムーズに感じます。
僕は外部仕事も多く、店にいてない日が多いので、よく店に電話します。
📞「もしもし吉岡やけど、今日店どんな感じ?」
ほぼ90%、このパターンで電話します。
この場合の「店どんな感じ?」は
【一日で何人のお客様からご予約頂いてますか?】って意味です。
これを何回も何回もスタッフに言って、
わかってもらうようにしてました。
【今日店どんな感じ?】って聞いたら
【現地点では20名のお客様にご予約頂いてます】が正解です。
何人予約頂けてるか?を聞けば、何パターンか想像出来ますし、
必要なら、そこから掘り下げて質問します。
要は、全体像を把握しときたいのです。
しかし、毎回同じように聞いていても人により、
「今は、三人お客様が滞在されてます」とか、
「この後は〇人のお客様、ご予約頂いてます」と返事が返ってきます。
何故?本日の予約人数を聞いてるか?を
何回か説明しましたが、
的確に答える人、的確じゃない人、分かれます。
これは、意味が伝わっているか?も、もちろんありますが、
質問の背景、意図を考える習慣がない、
そのような教育が足りてないからだ、と考えてます。
常にそのように、
「意図、背景、考え」を考える感じるように教育し、
説明しとかないとダメだな、って思います。
全ての人が、お客様が、
自分の考えを100%お話してくれる訳ではありません。
その一言に込められている意味、気持ち、
また口に出せない考えや思いを汲み取る仕事の僕たちは、
普段の何気ないやり取りの中でさえも、
それを意識し、感じて、
形にしていかなければいけないと思います。
そのレベルが高いほど、お客様からも
より頼られる美容師になれると思います。
普段から自分を鍛えるポイントは沢山ある、、。
頑張りましょう!
では!