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時代は天保!なにわの町屋にタイムスリップ!

2018.11.06 15:00

日本一長いと言われる大阪天神橋商店街。その北の端には江戸時代の大坂の町を再現した「大阪くらしの今昔館」があります。江戸時代へと迷い込んだ後は明治から昭和の近代大阪の生活やレトロな家電を見てきました!

昭和20年頃の掃除機といま!

Bosch Athlet(ボッシュ アスリート)


大阪ショールームで毎日食洗機をまわしているとふと思います。昔の人はどうやってお皿や鍋を洗ってたんやろう?お湯なんか沸かせへんやろうし、油汚れは?洗剤ってあったん?どんな食生活やったんやろ?と考える事があります。

こちらの今昔館では1830年頃の大坂の町屋と裏長屋を実寸サイズで再現しています。

表通りには「表店」商いをしている商家が建ちその奥に裏長屋が建てられました。

画像右側の軒は、お客さんが雨に濡れない様にと気遣い庇の先にさらに小庇を作ったもの。

大坂商人のおもてなし精神ですね!


通り抜けのできる「通り土間」が店土間との連絡となり奥が居住空間となります。

井戸にお風呂、お便所も敷地の中にあり土間後部で家事をしていました。

お屋敷とまではいきませんが裕福さが伺えます。

食事も長屋の人と比べて豪華だったんでしょうね。

そして裏長屋を覗いてみました!

井戸とお便所は長屋の住人が共同で使います。お風呂は湯(銭湯)に行ってました。

井戸端会議とはこの頃のご婦人の生活から生まれた言葉なんですね!

現在のガスコンロの事を「へっつい」流し台の事を「走り(はしり)」といい、水は井戸から汲んだ水を「水壺(みずつぼ)」に溜めて野菜を洗ったり米をといだりしていました。

この頃から考えたら家事はずいぶん楽になりましたね!当時の人はまさか150年後に自動で食器を洗う食洗機が登場するなんて思いもしなかったでしょうね…(笑)

小さな長屋で家族が寄り添い、台所も必要最低限のものしかない。夜は行灯(あんどん)の明かりで何とか字が読めるほどの灯り。そのような生活でも何か暖かさを感じる長屋くらし。昔の人はゆっくりと穏やかな時間を過ごしていたのかも知れませんね。

大阪くらしの今昔館へはこちら→(http://konjyakukan.com/

さて、大坂くらしのいまむかしを懐かしんでいただいた後は、是非Bosch 大阪スタジオまで食器洗い機を見に来て下さい。

便利になったこの時代ですが、あらためて家事の大変さについて考えてみませんか?

家事軽減により生まれた時間で何ができるのか?

そんなお話をしながらBosch 食器洗い機をご紹介したいと思います!

皆様のお越しを心よりお待ちしております。