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ララ・アビス、白ワイン抜栓3週間後

2016.02.04 05:10

ラウル・ペレス氏が手がける「アルバリン」という葡萄で造る白ワイン

「RARA AVIS blanco  2009」(ララ・アビス)

抜栓した当日、とても美味しく飲めた感想は先日も書いた通り

 (→ https://7nichi.themedia.jp/posts/444696


今回は、その数日後の経過報告です。

抜栓して、敢えて半分弱残し、数日後どうなるか試しにとって置きました。

開けたては、白いお肉料理(その日は茹でポークのサラダ仕立て)と

合いました! 好かった! 


3日後、飲もうと思っていたけどずっと忘れていたので、

10日後くらいになって、飲んでみました。

まったく問題ないくらい美味しかった!

フレッシュな酸は落ち着きもあるけれど、

決して酸化ではなく、酸がややおとなしくなっているだけ。

とはいえ、溌剌とまではいかないが、穏やかにキレイな酸を保っていて、

黙って出されたら、若いワインだと間違えると思いますよ。


抜栓約2週間後、まだまだ美味しい!


約20日後くらい、うん、、、この日はちょっと、、、落ちたかな~?

でも、敢えてまだとって置いてみる。


[余談]

なぜなら、過去の経験で、自然派ワインの類は、落ちたかと思うと、

またしばらくして生き返り、といった、波を繰り返してゆるやかに終わっていく。

そういうものだから。

[余談終わり]


ララ・アビスがビオワインとして造られているわけではないですが、

これは凄いワインなのです。


で、その日、うーん、あまり美味しく感じられないし、酸も弱いし、、、

しかし、その数日後、

つまり、約25日後くらいかな、「ああ、また美味しく飲めてる!」

やさしいフルーティーな柔らかい白ワイン! 感激というか驚きです。


約30日後、この日は菜の花のパスタを食べながら、

ひとくち試してみたのですが、

菜の花とアルバリン、いけるね!と思えるほど。



ところで、アルバリン種が生命力あるのか、

いや、たぶんラウル・ペレスによって醸造されたアルバリンだからではないか?

と、睨んでおりますが、どうなのでしょうか。。。


だって、、、もちろん生産量が少なく希少性があるという理由もありますが、

他のアルバリンのワインより、ずっと何倍もお値段が違うのですもの。

それは、単に生産量の問題だけでもなく、ラウルというブランドだけでもないと思うの。

もちろん、それらもあるとは思いますが、

やっぱり、他のと醸造過程が、、、天才醸造家ならではの

美味しさの理由があるからだと思うのですが、どうなのでしょう?


さらに探求していきたいと思っております。


今回はひとまず備忘録まで。