陰陽五行講座を開催しました
こんにちは!
西千葉で望診法を用いた“お顔で健康アドバイス”と
“こころとからだを癒すヒーリング”をしているハグミナリの亜氣です。
今日は月に1回開催している「陰陽五行と食・暮らし」講座を開講しました。
秋・金のエネルギーをテーマにお話していきました。
陰が極まって行くところまで行った夏のあと、晩夏〜秋に向かうにつれ陽のエネルギーを受けて徐々に下降し収縮してゆきます。
植物はこの収縮の働きを受けて硬く引き締まってゆき、実や種をつけていきます。稲穂は夏の間は天に向かってピンと真っ直ぐに生えていますが、下降や収縮のエネルギーで米が実り、水分が抜けて硬くなっていきます。
『実るほどこうべを垂れる稲穂かな』の句にあるように刈り時になります。
講座では五行の各エネルギーを臓腑や食べものと照らし合わせてお話していますが、今回は主に秋に弱りがちな肺、大腸とそこから付随する器官(鼻、皮膚など)の働き、強化してくれる食べもの、傷める食べものや生活習慣などについてお話させていただきました。
一般的に知られている臓腑の働きの他に東洋医学的な考え方で言われている働きをプラスしてお伝えしていますが、肺(氣管支)や大腸、皮膚のお悩みや症状を例に臓器や食べものとの関係性をお伝えして行きました。
今回の参加者さまの中にはご自身やお子さんに皮膚トラブルがある方がいらっしゃいました。
個々の望診はやはり一対一のセッションでないとお伝え出来ませんが、緩やかなアドバイスとして、臓器とちょっとした症状との関係性や体質的な可能性、望診をお伝えすると納得される部分があり、これからも氣をつけて行こうと改めて思っていただけるきっかけになったようでした。
今、日本人のほとんどが昔と比べて内臓が弱まっている傾向にあります。
その中でもリンパ管が張り巡らされている大腸や毛細血管の肺はリンパ系と免疫系に関係する大切な器官です。
わたしは小さい頃からパンと牛乳で大きくなりましたが、その弊害もあり腸がとても弱かったです。
いつもお腹を壊す、常にだるい、じっくり何かに取り組めない(肚が座っていない)、皮膚が弱い、皮膚が乾燥で粉を吹いているのでハンドクリームやボディクリームが手放せない、など、今思うと腸に負担をかけていたからこそ、あちこち調子が悪かったんだな、と分かります。
ご自身の体質を知り、負担を掛けない食生活をして徐々に心身を調えていく大切さをこれからも伝えてゆきたいと思います。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました(^-^)
次回のテーマは秋・金のエナジーの2回目で11/15(木)に開講します。
この時期に起こりがちな不調や肺、大腸、皮膚トラブル等に合わせた手当法をお試しいただきながら、薬膳の試食、試飲も行いますので実践で学べます。
ご自分に当てはまる、と思われた方におすすめです。
詳細は下記のリンクからご覧ください。
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