作品について

2018.11.01 05:18
こんにちは


最近宣伝していて

どんな舞台?

何が違うの?

とよく聞かれるので今回はそれについて詳しく書こうと思います。



まず、演劇の世界において、私たちダンサーは時にかっこいいバックダンサーに、時に主役の分身になり、セリフや歌では表現しきれない部分を担っています。


ダンスがあることでその空間のエネルギーが大きくなったり、歌に華をそえたり…いわば月のような、ディナーで言えばテーブルに置いてあるキャンドルのような。

あったら華やかになったりいい雰囲気がでたりするけど、なくても特に支障はないもの。

作品の中でもダンスがないからといって意味がなくなる舞台はあまり見かけません。


舞台上で言葉を使えない私達は手を動かすスピードや首の向き、足の運び方など全ての神経を使って主人公の心情を表現したりします


手を少し動かすだけでその場の空気を変えることのできるエネルギーはダンサー特有のパワーだと思っています。


そんな月の私達が太陽として舞台に立つ。

ダンスがあることで創りあげられていく物語


普段は作品を支える立場であるダンサーが表にでた時…そこに溢れるエネルギーを感じて欲しいと思いました。



ダンサーなら共感することも多いかもしれませんが、生きていれば誰もが経験するかもしれない4人の女の子のお話です。


ダンサーだから

ダンスに励まされるし

ダンスに苦しむ。


私達の生き様を是非観に来てください。


さらに今回は

パフォーマンスナンバーと

パフォーミングアーツナンバーという

2種類のダンスを取り入れました。


the!show!のようなお客様に魅せるためのダンス(パフォーマンスナンバー)と、その場の心情や空気を表現するダンス(パフォーミングアーツナンバー)


全く別物のダンスになっているので見比べて頂けたら嬉しいです。



このように

この作品はただのダンス公演ではありません


これを読んで気になった方は是非劇場へお越しください。

心よりお待ちしております。


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