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第五回 Bandeボードゲーム会 開催報告

2018.10.24 05:33

10月21日、とても気持ちの良い日でした。お天気も良く、外遊びもいいよね?という日。

今日も開催いたしますよ。Bandeボードゲーム会、スタート!

本日のゲームたち。いつもにも増して、沢山のゲームです。


今日は、初めて参加の大人の方二人おいでいただきました。ありがとうございます!


早速ボードゲーム…と思いきや。知育玩具の方から盛り上がりましたよ。

小学生の男の子、タワーを二つ作ってくれました。

奥の塔は、ネフ社のセラを使って作られています。今回、当会主宰と知立主宰の各々が色違いで所持するセラがありましたので、赤セットと青セット、二つ組み合わせての作品です。ただ単に順番に重ねるだけでなく、上の方はデザイン的に美しくなるような工夫があり、素敵ですね。

手前の塔は、ネフ社のキュービックスを使った前衛的な組み立ての塔です。キュービックスの独特な形が生かされ、バランスもとれた作品ですね。


大人の方も積み木を是非にとおススメしたところ、とても楽しんでいただきました。

こちらはお馴染み、ネフスピールとリグノの塔です。成人男性の方の作品です。ネフスピールのこんな小さな脚でも不安なく立つということに、感心しておられました。

こちらは成人女性の方の作品。ネフ社・アングーラの色の美しさにとても惹かれ、手に取っておられました。触れられたのは初めてで積んだから、と謙遜しておっしゃっておられましたが、立った姿のバランスが良く、センスを感じる作品です。

ネフ社の積木は、その美しさや正確性、特にアングーラはダイナミックさもあり難し目の積木ですので、大人の方をも魅了するものがあります。

先の女性もとても楽しんでおられ、そしてさらに進化を遂げたのがこの作品です。ジーナ社のベビーキューブも使って。

アングーラを小さい方から順にと並べておられました。「並ぶだけでもきれい」と楽しんでおられました。どんな形を作っても、美しさが約束されている積木ならではの造形です。


さて、とばかりに、ボードゲームも始まりました。

魔法のラビリンス。大人の方と小学生二人とで始まりました。4人いますけど、手前の白い服の子は「(やらないけど)見てみる」と意欲的に見学。まだやるのは不安だけど、一緒に楽しみたい。そういうのもいいですよね。その子の不安な思いを共有してゲームプレイを無理強いせず、自分たちがやるところを見せてあげる、見学という形の同席を快く受け止めている、その姿に私は嬉しくなりました。


ここは通れる、と覚えていたはずが「ゴトン!(壁にぶつかりボールが落ちる)」ということが結構ありましたね。今回はなかなか難しいハイレベル迷宮でした。


ストーンエイジジュニア。原始人の子どもになって小屋を作るお手伝いをしよう、というゲームです。小屋タイルにかかれているいろんな材料をうまく集めていきます。ゲーム盤の状況をよく見て何があって何がないかを把握しておくこと、盤の周りの森タイルにかかれているサイコロ目や行先を他の人が捲った時にもしっかりと見て記憶しておくこと、が必要ですので、かなりの集中力や思考が要る、意外と高度なゲームです。

園児、小学生、お母様、という親子三人で楽しまれました。効率よく集めるというところでは、小学生のお子さんの方がやはり上手です。実際、とても集中して盤や森タイルを見て、正確に記憶して、効率よく集めることができました!

園児の子はところどころ集中が切れることもありましたが、最後までやり遂げました。ゲーム結果には不満だった様子でしたが、それは何度も遊んでいくうちになれていけること。最後までやり遂げるという意志力がまず素晴らしい、と感じましたよ(^^)


魔法のラビリンスその2。一回目の魔法のラビリンスをしていた時に他の遊びをしていた小学生が、やりたいと再び持ってきました。知立主宰と楽しんでいました。

カルカソンヌ。ご自宅にもあるけれどいつも二人でしかやれないので他の人ともやってみたい、とのことで是非にとプレイに至りました。今日は大所帯で小学生二人、成人三人の計五人でのプレイ。二人プレイとはだいぶん違って、結構熾烈な戦いでしたね。

とても面白そうでした。私はセッティングやインストを担当していましたが、参加したかったです。


小学生の女の子の呼びかけで始まった、カヤナック。氷に見立てた白い紙を挟んだゲーム盤にぷすっと穴をあけて、釣りをします。小学生と園児でも、手加減なしで一緒に卓を囲める楽しいゲームです。先ほどの園児さんもとても楽しそうに釣りをしていますね♪

障子紙など「穴をあけてはいけません!」といわれてしまうものだったり、紙コップや紙皿など穴をあけることでは成立しない紙製品、そういった紙が普段の生活には多いですね。このゲームは、氷に穴をあけて釣りをするという世界観とすることで、紙製品へのタブーを見事に遊びに変えているところが魅力のひとつです。意外と、釣りをするより穴をあける方が快感だったりもしますね(^^)/


知立主宰のインストで、ボーナンザが始まりました。

自分が持つ畑(最初は2か所)に豆の木を育てて、程よいところで売ってお金(このゲームではターラーと呼びます)にしていきます。手札は配られた順・補充した順にしか出せないので、自分だけで手札を回すというのでは都合よく豆の木は育てられないようになっています。

このゲームは本当によくできていて…自己中心的すぎると勝てないのです。他人と交渉したり、札を適度に他人にあげたり、そうしながらも自分もほしい札を手に入れ、豆の木をうまく売れるようにする…という戦略を練る必要があります。頭の中は忙しくなりますよ…!

一回目は大人三人と小学生一人で。

「○をあげるから▲くれない?」「うーん、残念だけどない…」

「じゃあこれもらっとこ」「だったらこれあげる!」

「あ、それください」「私もください!」

「じゃあ△△さんにあげる」「やった!」「え~~・゚・(ノД`)・゚・。」

…なんて、交渉や叫び(?)など、たくさんの言葉が活発に行き交いました。

皆さんとても交渉上手!

「これもう・・・いらない?」と思いがけず札がぽろっと出てきたりもして。

見ている私も、とても楽しめた面白いゲームでした。

二回目は主宰も参加させていただきました。

皆さんと楽しめてうれしかったです!ありがとうございました。


さて次回は、12月23日の日曜日です。

冬休み企画として6時間のロング開催です。たっぷり楽しみましょう。