ちいさな嬉しい話
2018.11.01 07:57
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毎日の「ちいさな嬉しい」ふたつ。
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たくさんの看護師さんたちが、
毎日ローテーションで
世話をして下さる。
病室の仕切りカーテンを
開け、用事を済まされ、閉める。
カーテンを閉めるたびに、
彼・彼女たちは、
「また来ますね〜!」
と言い残す。
それから、ほんとに、また来てくれる。
安心するし、嬉しい。
「また来るね!」
って、本当にあったかい言葉だ。
看護師さんたちにとっては、
マニュアルのセリフなのかもしれないけど、
本当にまた来てくれるし、
素直に嬉しい。
こういった、人間同士の、単純な、素直な出来事を、これからも、いちいち丁寧に、嬉しがっていきたいと思う。
◇
引き続き、
東京タワーの見える、
(気分だけは)ラグジュアリーな
窓側ベッドでの生活。
先日聞いた話。
なんとなんと、
東京タワーが見える病室は、
12階ではわたしのこのお部屋
だけ
らしい!!!
ビルの隙間からやっと見えるので、
他の病室からだと角度的に見えないそうで。
それを聞いたら
なおいっそうに
この景色がいとおしくなって、
「東京には空がない」と
真似して、ずっと思っていたけど。
「東京にも空はちゃんとありました」
と
うつりかわる美しい空模様を
いつもいつも、よく眺めては、ぼけっと過ごして居る。
東京の空を毎日こんなにゆっくり眺められるなんて、そんな機会は今後なかなか無いだろうから、とてもラッキーだと思う。
(以下写真、加工修正なし)