Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

しろうさぎの会

カメラの向こう側

2018.11.01 13:51

  昨日は舞台監督、照明の黒太剛亮さんと打ち合わせ。

 大変お忙しい方で、目の回るようなスケジュールの中、ありがとうございました。

 

 その後の稽古で、「通し稽古をカメラで撮る」という、私に課せられたミッションがありました。

 私は本格的なビデオカメラと三脚を持って行ったのですが、データで送れなければ何の意味もなかったので、結局携帯で撮ることに。

 しゅるしゅるしゅる・・・せっかく持って行ったのに。


 携帯だと容量がオーバーするだろうな、ということは予測がついていたので、演出の鈴さんと私の携帯を交互に使って撮ることになりました。

 主に鈴さんの携帯メイン。

 しっかりと場所を確保し、角度をハンカチなどで調整して準備万端です。

 どちらかといえば私の携帯はサブ的な感じでした。

 ところが、鈴さんの携帯の撮影が通し稽古が始まって1分で止まってしまい・・・


 急きょ私の携帯で(しかも、手持ちで)ブレブレしながら撮ることになりました。

 案の定、最後のほうで携帯がストライキを起こし、ほとんど撮れず。

 

 昨日はそんなわけで、カメラ越しで通しげいこを見ていたのですが、カメラを通すと全く印象が違うんですね。

 普段より何かこう、奥底まで入っていけないものを感じる、というか・・・

 

 昔、コメディ演劇を舞台で観て、その後テレビで観ると、舞台で笑った場面がテレビの場合10分の1くらいになったように感じた記憶があります。

 勿論、2回目だということを差し引いても。

  

 生で演劇を観る、というのはすごい体験なんですよ。

 今回観に行きたくてもどうしても予定があって行けない、という友達がいるので、彼女のために上映会をしようかと考えているのですが、来られる方にはやはり劇場に足を運んでほしい、と思わずにはいられません。



この日の稽古場。

劇中の、とある「会」のメンバーたち。

迫力ある場面です。


何のお稽古かは秘密。

主人公二人のとってもかわいらしい瞬間が撮れました❤