代表取締役 須田和宏より新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
おめでとうございますと元気よく言えないような出来事がありましたね。
新年早々、最大震度7の令和6年能登半島地震がありました。お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたします。被災された方々にはお見舞い申し上げます。また、弊社としてできることを現在検討中です。
そして2日には羽田空港での死亡事故。殉職された海上保安庁の職員の方々のご冥福をお祈りします。そんな中、JAL516便では乗員乗客379名全員脱出できたことがせめてもの救いでした。
「非常時の避難誘導」これは弊社の事業でも日々意識しないといけないことです。火災や地震を想定した避難計画立案などイベントには必要不可欠なことです。幸いなことに火災や地震での避難実施はイベント業界35年の私でも経験したことがありません。ないことは良いことですが、いざ必要な時に日本航空さんのようにできないといけないと思いました。イベントにご来場お客様、ユーザー様の安心、そのための訓練実施など必要なことを引き続き実施していかないといけないと思いました。
そんな悲しい出来事で始まる令和6年2024年です。世界情勢も戦争やテロなど、混沌としています。どうか、平和でありますようにと願います。
さて、昨年2023年(令和5年)の漢字は「税」でした。
みなさんは税金と社会保険料を年間いくら納めているかご存知でしょうか?
弊社の社員の標準でおよそ80万円くらいを納めています。結構な金額だと思います。もちろん、税金なんて必要ない!なんてことを言うつもりはありません。社会を形成するには必要だと思います。それが高いとか、無駄だとかも言うつもりもありません。
大切なのはその使い方を選挙という形で信託しているということです。つまり、納税者は選挙に投票する権利があるということです。ですから、選挙に行きましょう。どこの政党にと言うつもりもありません。どんな政策をするのかで各自判断してください。そして、その使い道が正しいかどうかチェックする必要があります。
昨年末には政治家とお金の問題が噴出しました。民間の法人に対する税務調査はかなり細かく要求されます。弊社は先般の税務調査の際に、しっかりとやっている会社ですねと職員の方にお墨付きをいただきました。決算情報も社員には全てガラス張りです。大手調査会社にも公開しています。何事も誤魔化したり隠したりせずに公明正大にしっかりやることが大切だと思いました。
そんな2023年でしたが、本年は「しっかりと誠実にこなす」こんな一年にしたいと思います。
お客様にはお客様が笑顔になっていただけるように
登録スタッフさんにも笑顔になっていただけるように
「相手の立場に立って考える。そして誠実に行動していく」
そんなことなんじゃないかなと思います。まとまりのない文章になりましたが、2024年はそんな思いで人と人を笑顔でつなげたらと思います。
ケーズクルー /ケーズ・セキュリティ
代表取締役 須田和宏