2024年がはじまった

今年は元旦早々、災害に見舞われたり、びっくりするような事故があったり、
大変な想いや悲しい想いをしている方々がいることを思うと、
なかなか、声を大にして「おめでとう」とSNSで言う気にもなれなかった。

地震が起きる少し前に、
今年の目標でもつぶやこうかと、
写真だけは撮ってたんだけどね。

尤も、世界ではクリスマスも戦争が止まなかったし、
悲しいことはずっと続いているんだけど。

元旦はファーストデイ（毎月1日は映画鑑賞料金が安い）ということもあり、
去年から母と一緒に映画を観に行くことにしている。

今年はヴィム・ヴェンダース監督『PERFECT DAYS』にした。

とても素敵な作品だった。

私も私で、
誰かには到底理解されないかもしれないけれど、
私なりのパーフェクトデイズを送っているつもりで、
そうだ、そうなのだ、と、
「これは私の映画かもしれない」と思えたのがよかった。

そんな想いを助長してくれる音楽もよかったな。
「センスがいい」ってこういうことかも、という気持ちになった。

そして、私はこの映画を、満席の最前列で観たのである。

悲しいニュースが多いけれど、
こういう映画が満席になる、というのは、
一人の映画に携わる人間としてとても嬉しいことだった。

案外、未来は明るいかもしれない、という気持ちになれた。

今年の目標も一応書いておこう。

「早寝早起き」

うむ。

もちろん、映画のことはあるんだけど、
今、編集を進めている映画のことで、やることは2024年いっぱいは埋まってるんだけど。
まずは目標としては、習慣の改善かな、と。

しっかり、精神や感性を研ぎ澄ましていきたい。

写真も一応載せておこう。

幸せなことがより多くの人に訪れますように。

大好きな人たち、今年もよろしく。