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ストレートネック

2024.01.18 23:00

私も昨年末に2回やりました。最初は左、翌週に右という感じで

スマホの長時間使用で 「頸椎椎間板ヘルニア」が急増! 頸椎予防ストレッチで頸椎をほぐして 身体の不調にアプローチ! 

スマホの長時間使用による健康被害が深刻化しています。 

ちなみに全世代でみたスマホの平均利用時間は1日122分です。 そして、世代別で一番長い時間スマホを使用しているのが、10代女子で平均200分だそうです。(MMD研究所による調査) 


スマホ1台で日常生活の大半のことは済ませることができます。 物凄く便利ですが、その代償として、頭痛、首や肩のコリや痛み、眼精疲労、不眠、めまい、耳鳴りといった様々な身体の不調に悩まされている方が増えています。 どうしても、首を前に出したり、同じ姿勢が続いたりする事で、負担がかかります。 そのまま放置してしまうと「頸椎椎間板ヘルニア」を発症する危険性がありますので、日常的に姿勢には十分注意する必要があります。 

姿勢が悪化するデメリットが怖い!     

たかが姿勢と思うかもしれませんが、姿勢が悪化すると、以下のようなデメリットが生じます。 

姿勢が悪化するデメリット

①見た目の印象が悪くなる 

②肩こり・腰痛・頭痛などの不調の原因になる 

③太りやすくなる 

④疲れやすくなる 

⑤集中力が低下する      

 姿勢が悪いと、内臓の位置がずれてしまい、内臓に余計な負担がかかります。 

また、悪い姿勢は全身の血行やリンパの流れが滞る原因となり、老廃物が溜まりやすく、むくみが生じ、基礎代謝が低下することで太りやすい体質になる可能性があります。

姿勢が悪化してしまった場合は、姿勢を改善することが大切です。 


 姿勢を改善する方法としては、以下のようなものがあります。

姿勢を改善する方法

①背筋を伸ばす 

②肩を後ろに引く 

③足を肩幅に開く 

④机や椅子の高さを調整する 

⑤適度な運動をする  


スマホの利用で一番負担がかかるのは首! 

ちなみにスマホを利用するさいに一番身体の中で負担がかかるのは「首」です。

 首は身体にとって単に頭を支えるだけでなく、神経や内臓の働きにも大きく影響するので、注意が必要です。 

例えば高血圧、自律神経失調症、うつ病、甲状腺、肌荒れといった症状が首に関連しています。 

首のゆがみを治したことによって長期間に渡って苦しめられていた慢性の偏頭痛が治ったり、その他にも様々な症状が改善されたりします。 

また、頚椎とその周辺の筋肉をほぐすストレッチを行うことによって、頸椎椎間板ヘルニアの予防にもなります。

そして、上述した様々な身体の不調を予防・改善する効果も期待できますので、是非今回ご紹介させていただくストレッチを取り入れてみてください。 

1日たった3分でOK! 頸椎椎間板ヘルニア予防ストレッチ! 

頸椎(けいつい)とは? 

 頚椎は首の後ろにある骨のことです。後頭部から、全部で7個の骨で形成されています。 この7個の骨が私達が日常的に身体を動かす上で非常に重要で、内臓や筋肉、神経などに関連しています。

● 頸椎の場所 

 色々と方法はありますが、首を前に倒した時、後ろにボコっとでる大きな骨があります。それが、頸椎7番です。 

そこから上に、順番に6.5.4.3.2.1と数えるのGあ簡単な見つけ方です。 

● 頚椎1番

(病状)神経衰弱・ヒステリー・脳の疲労・目の疲れ・不眠症・ 糖尿病・半身不随・めまい 

脳の働きとの関連性が強く、候頭骨と連結しているため、一般的に外からは触る事が難しい箇所です。  不眠症の時は、後頭骨を左右に動かし、上に上げるような運動をすると、頸椎1番が緩んで楽になります。         

● 頚椎2番(病状)頭痛・ムチ打ち・日射病・癲癇・失神・脈の乱れ・腎機能、泌尿器系・酸欠 

 脳の血液循環との関連性が強く、また、首の筋肉に関連しています。

 寝違いなどは、この頸椎2番と寒冷性が高いため、この箇所をストレッチなどでほぐすことによって症状が緩和されます。

 また、脳の血流が悪化すると偏頭痛、高血圧、脳梗塞等も、頸椎2番のずれによって起こるケースが少なくありません。

 ● 頚椎3番

 (症状)五臓(胃腸・腎臓・肝臓、脾臓、 膵臓、)の働き、甲状腺、難聴、鼻疾患(アレルギー性鼻炎)、 眼疾患、肩こり・首の捻れ  迷走神経(脳神経)と関連性が強いことから、5臓に強い影響を及ぼします。

● 頚椎4番 (症状)

呼吸器系の中枢・気管支炎・喘息・しゃっくり・呼気中枢・横隔膜・肩の関節   笑ったり、話したりする時は、この頸椎4番に関連しています。

ここは、感情の動きで硬直したり、ほぐれる箇所なので、イライラしている時は、硬直し、笑っていると、柔らかくなる箇所です。 

● 頚椎5番

 (症状)メニエール病・胃酸過多、肝臓病・ムチ打ち症・気管支喘息・喉の痛み・平衡運動感覚。 

 内耳の機能に関連していることから、平衡運動感覚に影響を及ぼします。

 メニエール病の人は、頸椎5番がずれているケースが多く見られることから、この歪みを治すとメニエール特有(めまい、耳鳴り)の症状が改善されてきます。         

● 頚椎6番 (症状)甲状腺腫、喘息、パセドー病・甲状腺低下症・ 呼吸器や迷走神経との関連もあります。 

主に、甲状腺に何らかしらの問題がある場合はは、東洋医学では頸椎6番の改善(ヘルニア)などを整えます。

 甲状腺に関連があることから、肌にも影響をおよぼします。        

 ● 頚椎7番 (症状)動脈硬化・高血圧・低血圧・むくみ・リンパ・ムチ打ち・胃痛・気管支炎・ 心臓の骨とも言われているので、全身の血管をコントロール・全臓器の動脈に関連しています。

ここをほぐすには、首の前後のストレッチがオススメです。           


 頚椎ストレッチのやり方    

 最後に頸椎ヘルニアの痛みを緩和する効果が期待できるストレッチのやり方をご紹介させていただきます。 

頚椎ストレッチのやり方 

①手のひらで額を押し、頭は前に押し出します。 

② 手のひらを後頭部に当て、頭は後ろに倒し、押し合います。 

この動作を10回繰り返します。         

③ 首を横に倒して、首の筋を10秒伸ばします。  左右交互に10回繰り返しましょう。 

④頭を前に倒し、息を吐きながら、元に戻します。 

⑤数多を正面に倒し、ゆっくり首を回します。 

逆回りも同様に行ない10回繰り返します。

スマホを長時間利用することによる健康被害が年々広がっています。 

 単に首や肩が少しこるくらいならいいのですが、スマホの画面を一定の距離で見続けてしまうと目の筋肉が凝り固まることによって視力が低下する可能性もあります。

 しかも同時に今回ご紹介させていただいた頸椎ヘルニアを発症させてしまうと日常生活に様々な支障をきたします。

そうなると、それまで普通に出来た様々な活動が制限されてしまうので、しっかり予防するためにも今回ご紹介させていただいたストレッチが少しでもお役に立てれば幸いです。


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