昨日の続き
本日も雑学です。
鳥居の正しいくぐり方
神社の入り口には鳥居があり、神界人間か愛を区別するためのものとされています。くぐることでけがれを祓うという意味があり、神様に近づくということから正しい作法を行わなければなりません。
鳥居をくぐる際は脱帽をし、いったん鳥居の前で立ち止まり一礼。
鳥居は神様の通り道になるため真ん中は避けて立ちます。
鳥居をくぐる際は神様から遠い脚から進むようにします。鳥居の左側に立っているなら、左足から、右側なら右足から進み入れます。
シャンプーの詰め替え
エコの時代なのでシャンプーは詰め替えを使っているという方いらっしゃるかと思います。我が家もそうですし、詰め替えが結構当たり前になっているかと思いますが正しい詰め替え方をしないと細菌が増えてしまいます。
シャンプーには防腐剤などの成分が入っており、菌の繁殖を防ぐための仕組みが施されていますが、シャンプーの殻になったボトルを水洗いしてしまうと水分によってこの効果が薄れて菌が繁殖しやすくなります。シャンプーを詰め替える際は中を水洗いしたら水分をきちんと乾燥させてから詰め替えてください。
チキンマックナゲットの開発秘話
マックでも人気メニューのチキンナゲット。ある年には日本だけで1億4000万セットつまり7億個のナゲットが消費されたこともあるぐらいに人気です。
この定番商品はもともと日本の和食がヒントになっています。チキンマックナゲットは1979年に開発がスタートしました。マクドナルドのめにゅーで鶏肉を使ったメニューを入れるというコンセプトで開発がすすめられ、油で揚げるというところまでは順調に進みましたが、揚げ物の命である衣つくりに苦戦しました。そこでマックの社員が注目したのが、「天ぷら」
天ぷらに使用される天ぷら粉を参考にオリジナルの粉を開発。1980年にアメリカで販売。日本では1984年に販売開始されました。
スーパーマーケットの周り方
一般的なスーパーマーケットは売り場のレイアウトが共通してます。大体野菜で、最後に冷凍食品や乳製品という感じです。これが「反時計回りの法則」とも呼ばれて、消費者の行動をマーケティングし確実に売り上げを上げる法則としてこれが当たります。
ただこの反時計回りの法則は実は損をしているという調査結果があります。反時計回りとは真逆の時計回りに商品を展開したほうが良いという意見があります。反時計回りに商品を展開すると、右側の壁のほうばかりに注目がいきます。これは反時計回りの法則が右利きの人間が商品を取りやすいように展開されていますが、時計回りに商品を展開すると、左右をきょろきょろと見回すようになり、より多くの商品に目がいくようになります。
もしスーパーに行かれたらいつもとは逆に乳製品のほうから見て回ってみてください。もしかしたら違いがあるかもしれませんよ。
アンダードッグ効果
負けているチームを応援したくなる心理のことです。アンダードッグとは日本語に訳すと負け犬やかませ犬といったさげすんだ意味になります。これは心理的に弱者に足して客観的な視点を欠き、同情を寄せてしまう効果があるため、自然と負けているチームや弱いチームを応援したくなるのです。
好きな人の第二ボタンをもらう風習が生まれたのはなぜ?
卒業式の日に第二ボタンをもらいに行く謎の風習。あれはいったい何なのか?
なお実際のところ今でも根強く残っている風習らしいです。この風習が始まったきっかけは1960年に公開された映画「紺碧の空遠く」のワンシーンで戦時中を描いた映画の主人公が特攻隊として出撃することになり主人公が恋する子に形見として何かを渡したいということで軍服の第二ボタンを渡すという感動的なシーンがあり、これに影響を受けて世間的に広がったといわれています。
ではなぜ第二ボタンだったのかというと、一説には心臓に近いからという理由が後付けされてましたが、実際は軍服は天皇陛下から授与されたもので、それをだらしなく着てはならないとされており、第一ボタンを取ってしまうとだらしなくなってしまうから、ということで第二ボタンを取ったわけです。