家計簿のつけ方「食費のページ」
家計整理アドバイザーの丹羽志津子(にわしずこ)です。
家計簿をつけているけれど、効果が今一つ感じられない。
家計簿が続かない。
家計簿をつけたいけれど、いつも挫折してしまう。
こんな悩みを抱えているあなたのために、効果的な家計簿のつけ方をお伝えしていきますね。
ところどころリアルなわが家の数字を織り交ぜながら、書いていきますので、一緒に取り組んでいきませんか?
お待たせいたしました!今回は「食費のページです」
使っている家計簿は、「ラ・暮らし家計簿」購入することもできますが、ご自分でルーズリーフに線を引いて使って頂いても結構ですからね~。
食費のページ、左半分は「週単位で管理する食費」わが家の場合は、大人3人で4,500円です。この数字を公表すると、かなり驚かれますが(苦笑)ここ数年間は、同じ予算でやりくりしています。
右半分は、お米・調味料・嗜好品。こちらは「月単位で管理する予算」です。わが家は一か月で9,000円予算を取っています。
「嗜好品」といっても、普段たべるお子さんのおやつなどは「週単位」の食費で管理がおススメですね。この嗜好品は、お酒を飲む方ならアルコールや、コーヒー、紅茶、お茶など。
わが家はお酒を飲まないので、この金額でほぼクリアーしてますね。
たまに余裕があるときは、箱でお野菜を買ったときなど、週の予算からはみ出る、あるいは一度に食べきらないものであれば、月単位のこちらの予算を使うこともあります。
金額の右隣りの欄には、あなたのおうちの「予算金額」を記入してくださいね。
週単位で管理する枠の書き方は、下の写真をご覧ください。
日付
お店の名前(私は頭文字のアルファベットしか書いていません)
金額(そのお店で購入した税込み合計金額)
予算から使った金額を差し引いて、残高を出します。
1週目のやりくり結果は、予算4500円に対して残金129円でした。予算クリアーですね。本来ならば、10月31日~2週目の予算に入るのですが、週末まとめ買いをしているわが家。
今週分の予算が残っていたので、1週目の予算として追加の野菜を買いました。こんな感じであまりガチガチに考えなくてもいいですよ。
1週目を締めたところで、残金の129円は「生活費の袋」に戻して、2週目の食費の予算をお財布にいれます。
次は、お米・調味料・嗜好品のスペースですね。
こちらは、それぞれに明細を記入していきます。金額は税込みで書きましょう。
11月の予算がスタートして間もなく、いろんな調味料のストックが切れて、一度に購入しました。あいにくの天候だったのですが、ちょうどポイント5倍セールをやっていたので、お米まで買ったのですよ。
夫に無理して運んでもらったら、彼の傘が風にあおられて骨が折れてしまいました~。ついたポイントよりも、新しく購入した傘の方が高かった(苦笑)こんなこともありますw
お米・調味料・嗜好品は、今月の予算9,000円に対して、現在の残高が3,300円です。
予算がこれだけある。在庫もある。と思えば、不安はないのですよ。
在庫の管理をしないで「あと使えるお金がこれしかない~~」と思うと不安を感じちゃいますから、食品の在庫管理はかかさずにしてくださいね。
補足として
10月26日 もち米 ① 299円 の①は「小銭貯金」です。
残り予算に1円単位の端数がつかないように、工夫していますよ。(週単位の食費は除く)
「あといくら使えるか」が見えることが、やりくりできる最大の秘訣。
やりくりのコツは、「予算の把握」あといくら使えるのかを、知っていること。
一つ一つのところに、残高を計算しなくても、その日の最後の欄だけ計算すれば大丈夫ですよ。余計な手間は少しでも省いてくださいね。
楽しみながら、あなたも家計管理に挑戦してみませんか?
次回は一か月のやりくりの成果がわかる!家計の集計についてです。
家計簿のつけ方「集計方法」ご覧くださいね。
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