タツノコ配信8 セッティング編
どうも、くらげです。
本数が多い人と潜るとき、準備はやすぎって思いませんか?
あっという間にセッティングが終わってて……。
なんであんなに早いんでしょうか。
一つの要因は休憩が短いからですね。
中性浮力やフィンキックなどダイビングスキルが向上するにつれて疲れにくくなります。
力のない小柄な女性でもそうなので、筋肉量はあまり関係なさそうです。
疲れにくいと、休憩時間やシャワーを浴びる時間が減って、準備にかかり始める時間が早くなります。早くから準備すればそれは早く終わりますよね。
こればっかりは初心者にはどうしようもないです笑
セッティング手順を覚えているから、もあります。
久しぶりに車に乗るとき、
エンジン付けてー、サイドブレーキはずしてー、あ、先にミラーなおしてー……。
なんて、思い出しながらだと遅くなってしまいますよね。
セッティングの手順を動画や記事で予習しておくことも、早く準備する手助けになるかもしれません。
ちなみに、自分が吸うホースが右側ですよ。これだけ覚えておけばレギュの向きはばっちり。
見通しがたつから、もあります。
このあとのタスクは何があるかわかっていたら、ついででやっておいたり、あらかじめやっておいたり。
これは初心者でも覚えることで準備が早くできますね。
次に潜ることがわかっているなら、
タンクの交換はほぼ毎回するはずです。
まれに残圧がたくさん残っていてー
ということもありますが、残圧80を切っていたら交換確定だと思っていいでしょう。
タンク交換に最適なタイミングはないので、ガイドの指示を待つ必要はありません。
暇があったら先にやっておくと、ゆとりができます。
あがってきてすぐでもいいし、シャワーを軽く浴びてからやり、またシャワーを浴びるのもいいし。
使っているのがストラップフィンの場合、ストラップをすぐ使えるようになおしておくことも大切な準備です。
エキジット途中にやったり、タンクを背負う前にやっておくといいですね。
荷物を一か所に集めておくことも準備を早めるのに有効です。
あっちこっちにものを置いていては、取りに行くだけで時間を使ってしまいます。
どこにいったかわからず、探すのに時間を要すこともあります。
それに、他の人の邪魔になってしまいますしね。
ルーティンを決めるのを良いです。
くらげは、左の肩ひもをゆるめて降ろす。
背負うときは左の肩から入れて、一気に持ち上げる。
右手を入れたら左だけ肩ひもを引く。
お腹のベルト、胸のバックルをつけて残圧を確認。
ルーティンが出来上がると、何も考えずに背負えます。
(でも、インフレーターホース刺し忘れていたり、ドライホース刺し忘れていたり、タンクが水中で落ちることは増えました……ルーティンにないからですね)
あと、くらげが早い理由はあまりいい理由ではありません。
細かいところは水中でなおすか、重いし。
と言う感じで、BCDのバックルやフィンのストラップは水中で泳ぎながらなおしてます。
(だってそのほうが軽いし)
あとはBCDの細い紐をタンクにかけていません。
あれ、はずすときにタンクにひっかかって邪魔なんですよね。
もう手作りポケットをくっつけるのに使っちゃってます。
(石垣でお店がセッティングしてくれたんですが、タンクにひっかけるため毎回ポケットをはずされてました笑)