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いわぶち動物病院

獣医療で酷い話だな、と思った話し(改稿)

2024.01.06 08:05

椎間板ヘルニアって、外科的治療の他に、椎間板ヘルニアの権威、岸上先生が新しく編み出した、エラスポールによる内科治療、鍼治療、昔は有ったけど、商品自体がなくなってしまった、エキソコルポール治療、など色々な治療法が存在します。


どれも共通しているのが、椎間板ヘルニアを起こした直後、炎症を起こさせない!

と言うのがポイントです。


椎間板ヘルニアで良くある現象で、ヘルニアを起こした!痛みが酷いけど麻痺は無い!

痛みを取る治療を中心にやっていこう。

→ところが次の日からドンドン麻痺が進行してくる!

という状況です。


これは椎間板が上に飛び出して脊髄を損傷させたあと、それだけで済んでいれば良かったのですが、ヘルニア部に白血球が集まってきて炎症が起こることで、その炎症自体が脊髄にダメージを与えてしまう訳です。

多分、以前にも記載したかと思います。


このように、内科的治療でも、外科的治療と同レベルの効果を示す治療法は多々あります。が、実は問題のある治療法もあります。


本人の骨髄からまだ若い細胞を取って、培養。

本人の血管に流す、という擬似再生医療です。

これで治った、という場合、本来何もしなくても、本人の治癒力で治っていたはずの子だと考えてよいでしょう。


これに関しては、この治療自体を行っている先生も「聞くわけないよ」。

一時期再生医療を専門に研究していた教授「眉唾」

だということを言っていました。


そもそも、こんな方法で治るのなら、iPS細胞が存在する現在、下半身麻痺の人は皆治っているでしょう。

しっかりとした再生医療が活躍できるのはまだ先でしょうね。