膝蓋骨脱臼のお話
2024.01.06 10:38
こんにちは。
今回はチワワやプードル、パピヨンなど小型犬で多発している
膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)についてお話いたします。
膝蓋骨(膝のお皿)が正しい位置からずれてしまう病気です。
脱臼すると痛みが出るため、ケンケンをするように歩いたりと
座り込んで動かなくなります。
まず膝の関節が緩くないか診察を受けましょう。
現状痛みがなくても、関節が緩い子は生活面で気をつけてあげてください。
(太らせない、後ろ足でぴょんぴょんジャンプさせない。)
※重症例では外科手術が必要な場合も!
繰り返し脱臼していると軟骨がすり減るため歩行が困難になることもあります。
そのようにならないためにまずサプリメントや注射での治療も必要になります。
おやつ代わりになる美味しいサプリメントもありますので、
関節が緩い子は早期に始めておくのも良い方法です。
膝蓋骨脱臼に関してのご相談がある方は当院受付にてお申し付けください。
たかね動物病院
スタッフ