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「うらわ横串ミーティング&うらわLOOP☆ナイトピクニック」を2018年10月31日(水)に開催しました

2018.11.04 14:35

2018年10月31日(水)に、さいたま市の別所沼公園内「ヒアシンスハウス」および、その前庭(芝生の広場)において、『うらわ横串ミーティング&うらわLOOP☆ナイトピクニック』を開催しました。

本イベントは、私たち【うらわClip】が定期開催を目指している「うらわ横串ミーティング」のキックオフと位置付けており、さいたま市の後援のもと、公益財団法人さいたま市公園緑地協会の協力を得て、利用に制約のある公園内において、集会・飲食を可能としました。また、文化財として価値の高いヒアシンスハウスを維持管理している「ヒアシンスハウスの会」の協力により、その建屋をライトアップし、かつ建屋内を「うらわClip酒場」として利活用する、初めての取組みとなりました。

このように、「うらわ横串ミーティング」そのものが、公共空間においての新たな活用方法の可能性を示す機会となりました。また、主催である【うらわClip】としては、来春以降に別所沼公園の利活用を一層発展させたマルシェの開催を計画中であることも発表しました。

また、群馬県より宮下智氏・片山翔平氏をお招きし、群馬県内の公共空間を活用して利益を生みだしながら地域が発展していくモデルケースをつくる社会実験『base on the green project』の知見を、先進的な事例として共有頂きました。

さらに、JR高崎線で繋がる両県市が、互いの活動から得られたノウハウや課題を官民双方の立場から共有するトークセッション「さいたま×群馬 公民連携リレーションシップシンポジウム」を、宮下智氏・片山翔平氏と、さいたま市PPP(公民連携)コーディネーター宮本恭嗣氏、うらわClipの三ツ口拓也の4名で展開。トークセッションから、次のようなポイントが浮かび上がりました。
『社会実験は必ず成功しなければならない。成功の指標として事業採算性は死守すべき』
『共感の輪をいかにして作るか。それは「何のためにやるか」が明確に伝わることが大切』
『結局は人。企画者の熱量や想いが伝播する』
『偉い役人はすぐに「成功モデル」を求めてスケールさせようとするが、そうではない』
『公共空間を開放するためには、組織の壁、制度の壁をいかにクリアするかが肝要』

20時過ぎからは、去る8月29日(水)に開催した「うらわLOOP☆ナイトマルシェ」にも出店頂いた『よいさん』に、秋刀魚おにぎりなど和食弁当や、ダーシー(温かい出汁のドリンク)などをご提供頂きながら、ヒアシンスハウス前庭で『ナイトピクニック』を開催し、ご来場くださった皆さんとの親睦を深め、互いの活動を紹介しあう事で繋がりを生む事が出来ました。

また、私たち【うらわClip】も、ヒアシンスハウス内を利用させて頂き、うらわClip酒場をOPEN。多くのご来場の皆さんに、手作りのドリンク類を提供させて頂きました。


■イベント名称:うらわ横串ミーティング&うらわLOOP☆ナイトピクニック

■主催:うらわClip

■後援:さいたま市

■協力:base on the green project team、ヒアシンスハウスの会、公益財団法人さいたま市公園緑地協会

■開催日時:2018年10月31日(水)18時30分~21時30分

■来場数:54名※定員40名を14名超過(有料チケット事前購入制)

■内容詳細:下記のFBイベントページをご覧ください