大局観をもって。
2018.11.03 15:30
中学3年生は、まさにテストラッシュを迎えています。
先日は県一斉模試もあり、来週は実力テスト、
そして期末テストと次々テストが実施されます。
「いったいどういう学習計画で臨めば良いでしょうか?」
こんな相談も多くありました。
実力テストからの期末テストを迎える子たちは、
実力テストの範囲が前回の実力とほぼ変わらない範囲なので、
もう期末の対策を中心に学習をすべきだと提案をしました。
実力テストの対策に振り回されすぎて、
定期テストの対策期間がすでに始まっているのに
スタートが遅れて十分に対策をできていなかった子も
これまで何名かおりまして、特にこの時期は
数学は二次関数、英語は後置修飾、理科はイオンなど
受験生の重要テーマとなるような単元が多いため、
なるべくならそちらに時間を充てたいものです。
目の前のことだけでなく、より長期の計画と
日々の習慣的な学習を組み合わせて、
自分の学習を組み立てる必要のある、
やや忙しい時期でもあります。
自分が何に取り組むべきか、しっかりと
”引き算的な思考”を重視しながら、
目的を焦点化してゆきましょう。