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HOSTROID® / ホストロイド® 代表 橘聖也

ディズニーハロウィン

2018.11.03 18:54

ご存知の方もいると思います。

ディズニーオタです。

年パス組です。



そんな僕が、ディズニーで仮装をしたのは、このお仕事を初めて二年目の頃。


最初はアラジンと美女と野獣のビースト。


どちらも既製品で作りの安いものだったため、見栄えはよくありませんでした。




写真は五年前?かな。


ね。

微妙でしょ。

アラジンはハンパないチープ感。

ビーストは、服の中に何枚もタオルを詰め込んだので、多少雰囲気は出ていますが、これも微妙。


たまに、声を掛けられ写真を撮る程度。





うーむ。

これではパークの人気者にはなれない。



どうしよう。




そこで海外から取り寄せたのがベイマックス。




これが三年前です。


この仮葬はパーク内ではかなりの人気者になれたのですが、基本、顔が隠れる仮装はNGなので、やはりこれも一年でボツ。


※ちなみにこれを着て渋谷にいった時は、パーク以上の人気者になれましたが、頭を叩かれたりと面倒なやからも多かった。







そこで、自分なりのコンセプトを決めます。







まず、パーク内で人気者になるためには、声を掛けられ写真を撮られる、という流れ。


しかしながら、写真を撮りたくてもなかなか話しかけにくいのが現実。




となると、自身が主役になるのではなく、あくまでわき役に徹しながらも話しかけやすい何かを作ればよい。という発想に行き当たりました。




そこで、浮かんだのがピノキオ。




ゼペットじいさんが、我が子のように愛する、あの操り人形です。


あの人形をそのままそっくり作り、自分はゼペットじいさんの格好をしてパーク内を歩けば、遊びに来ている子供から大人まで注目をし、また家族できている人は「うちの子とピノキオで写真撮っていいですか?」と、ピノキオがあくまで主役なため、話かけやすく、子供と撮らせてください、と声を掛けやすくなる。







これだ!!!!






そこで裁縫などを得意とし、セミプロ程度の技術を持つ友人に相談。





ギャラを含め15万、という金額でピノキオを作ってもらうことに。






話をしたのは、10月31日の一ヶ月前。




かなり時間はない。





しかしながらかなりのレベルのピノキオを納品してくれました。










これが三年前、初めてピノキオとパーク内を歩いた時の写真。




コンセプトは狙い通り。

かなりの人に囲まれ、パーク内の人気者になれました 笑



そして、三年過ぎた今年。




なにも変わってはいないのですが、変わったのはパーク内でのこと。


「昨年もいましたよね?」とか、キャストさんに「あ、今年もピノキオと一緒にきたのですね?」と、顔をさされるようになった 笑


そして今年は計100回近く、声を掛けられ足を止め、写真を撮りました。




好きでやってるのです 笑


特にパーク内の子供達はものすごいキラキラした目でピノキオと触れ合います。


これがなにより楽しい。



あ、女子高生に「えー、やば!すごくないですか!写真撮らせてください!」って言われる瞬間も楽しい 笑 もう37のじじいですから 笑







唯一、年間を通して、必ず休みを取り、行う楽しみの一つです。