シンガポールでDysonクリーナーの互換用・大容量バッテリーを購入してみた。
昨年シンガポールに引越して来てすぐに購入した、ハンディスティックタイプのDyson V8 Fluffy。
ベスト電器で、S$1,000くらい。
高い掃除機だわ〜と思ったけれど、新築コンドの部屋がかなり埃っぽく、拭き掃除してもすぐに床が砂埃のようなものでザラザラになるので、吸引力の強いハンディクリーナーが欲しくて、これを購入しました。
日本のマンションは広かったので、ハンディタイプでは一回で家中の掃除ができず、コードタイプの自走式クリーナー(前に進んでくれるので手を添えているだけでラク)を使っていて
最初は、ずっとスイッチを押しながら使うスティックタイプだと手が疲れるし、重い!と思っていたけれど
やっぱり吸引力はすごくて、Dysonいいわ〜と気に入っていたのです
が!
なんと、1年も経たないうちに、2部屋掃除したら充電が切れるようになり
今の家に引越して来た時(購入からちょうど一年)には、一部屋分も持たなくなってしまった…。
本体S$1,000に加えて、毎年バッテリーを買い換える必要があるクリーナー…。
もっと安価で、充分使える、軽くて小回りのきく、10年くらい使えちゃう、高機能掃除機がたくさん販売されている日本と比べてしまうと、あまり選択肢のないシンガポールの掃除機事情は、凄く高価だと思えてしまうのですが
まぁ、我が家は好き好んでシンガポールに住んでいるのだから、そんなことを言っても仕方ない。
バッテリー交換案を夫に持ちかけたら、色々調べて購入してきてくれたので、以下は夫による、その記録を。
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シンガポールに来て最初に住んだコンドのUnitがロフト仕様だったため、掃除の便を考えてスティックタイプのdyson掃除機を購入し使っていました。
通常2年位もつ、と言われているバッテリーが寿命を迎えたのか、1年経ってカーペット1枚位しか一度に掃除できない程になってしまい…シンガポールでどのように購入しようか調べて、結果純正ではなく互換製品を購入することにしました。
・純正品(購入時に付いていたもの)が想像より早く寿命を迎えたこと
・純正品(購入時に付いていたもの)よりもバッテリー容量が大きいものが存在すること
この2点が互換製品を試してみようと考えた理由です。
シンガポールで純正品がいくらで売られているのかまでは調べませんでしたが、日本だと純正品でも互換製品でもそれほど変わらない、というのが私の方でネットで目にした印象です。
使っているV8系のものだと8千円~1万円弱位、というのが相場のようで、その範囲でバッテリー容量が大きいものを探しました。
購入時に付いていた純正品は2800mAh、シンガポールの通販サイトLazadaで4000mAhのものを見つけましたが残念ながら在庫なし。
ローチョー駅前のSim Lim Squareで店舗を持っている会社のページに行き当たり、そこの問い合わせフォームで見積もり提案依頼したところ、3200mAhのものをS$106で売っていることがわかったので、手っ取り早く入手するため買いにいくことにしました。
Sim Lim Square、どことなく怪しい雰囲気があるのは、狭小店舗が多いことと、バラバラのiPhoneパーツをショーウィンドウに無造作に並べているお店がいくつかあるから。
そんな雰囲気に少々ドキドキしながら、見積もりをもらった店舗に到着。
狭いけどきちんと説明もしてくれるし、まあ普通の個人商店な感じでした。
そして家に帰って開梱。
容量が大きい分だけ?元々の純正品よりも大きめでした。
購入時の説明で「壁掛けで使用してる?壁掛けだと大きさが合わない」というようなことを言っていて、確かに壁掛けだと壁掛け用純正アタッチメントがバッテリー部分をすっぽり包むような形状になっているので、まあこれだけ太さ違うと合わないよね、という感じ。
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装着し、フル充電すると、家の隅々まで掃除してもまだバッテリー残あり!
本体を購入して最初に掃除した時よりも、バッテリー残量があるので、大容量バッテリーを購入した実感あり。
これがどのくらいの期間もつのかは、これから要経過観察ですが
とりあえず久しぶりに家中の隅々まで床を掃除したあとに、ヘッドを換えてベッドや棚の上、窓枠まで掃除できるくらいバッテリーが持つと、気持ちもスッキリ。
ちなみに我が家は2BRなので上記のように使えていますが…
3BR、4BRの広いユニットにお住まいの方は、きっと充電式のスティック型では掃除し切れない、または一日に何度も充電しないと掃除し切れないのでは。
みなさん、コードありタイプを使っているのかな?
通常2年持つと言われるバッテリーを、たかだか2BRの我が家で、一年足らずでダメにした私は、掃除し過ぎなのか?!笑