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kojinkai

触って感じる愛情。

2024.01.08 01:00

今日は、ユウ君が自宅に来てから

私が初めての休日だったので、

彼といろんな会話をしました。

午前2時ごろ。


授乳を終え、まだ

目がぱっちりあいていて

眠くなさそうだったので、

子守唄を歌ってあげながら

手を握ってあげたり

(お腹の中でもへその緒を毎日

握っていたので)

お腹の中にいた時から

好きだった曲をかけたり

してあげているうちに、

腕の中でスヤスヤと

眠っていました。



画像だと大きく見えますが、

まだ2500gくらいしかありません。

サイズ感は、体感他の赤ちゃんの

2/3くらいなものです。

そのサイズ感がたまりません。



体温維持がまだ難しく、

普通の赤ちゃんよりも

暖かくしてあげないと

37℃を保てません。


体が小さく、めちゃめちゃ

頑丈なわけではない彼ですから、

気をつかうことは多いながら、

しかし本当にいい子で、

お腹が空いた時と

おむつが濡れた時には

すぐ知らせてくれ、

それ以外はよく眠るか、

甘えてニコニコしています。



今日は自宅で初めての

沐浴も終えました。

妻が病院で習ってきた

テクニックを披露していました。

私は横で手を組んで研究をしています。笑

ユウ君を見ながら、

より快適な沐浴とは何か?と。笑




幼少期に必要なこととして、

親とのアタッチメントがあります。


触れ合うことで感じる

愛着形成のことです。


教育論文においては、

当たり前のように語られ、

親の元で安心して過ごし、その後の

精神的な安定をはかるために

最も乳児期に大切なプロセスです。



大好きだよ、と

心の底から伝えようとして

子どもに接することは、

乳児期のみならず、

大きくなってからもとても

大切だと思いますし、

その形は大きくなるにつれて

変わってくると思いますが、

根本的な、考え方の出発点は

いつも変わらないでしょう。



愛情は、惜しみなく子どもに

注いであげたいです。



私は、母親からは随分

愛されてきましたが、

父親が本当どうしようもない人で、

そういう父親にならないよう

全力で反面教師にしながら

これまで生きてきました。


もう離婚もしていますし、

父の顔は思い出したくもないくらいですが、

母親がそうしてきたように、

私も親として子を愛したいと

思いましたし、子ができて改めて、

母親の想いを知りました。


また、世の中の親御さんの

ほとんどが、そういう想いで

お子さんに接してきていて、

私は、そんなお子さんを

お預かりしてきたんだ、と

本当の意味での親の愛の結晶としての

子どもさんの存在意義、

存在するだけで価値がある、

可能性と愛に満ちた存在が、

通っている生徒たちなのだと

知りました。




さて、今日は成穎中の合格発表日。

今年も昨年同様受験者は超少なく、

弘学館、附属に集中していて

ほぼ全員ここだけ、っていう感じで

たった一人成穎受験をしましたが、

そのたった一人が、特別奨学生第1種で

合格を決めてきました。

5年次入塾、学年で下から2位の

スタートでしたが、私の方針を

理解し、素直に伝えた通りに

復習をしてくれるようになり、

嫌がることなく、楽しいと

勉強を続けてきました。

素直さは、学力と比例します。

それは、迎合するのではなく、

受け入れてよさを解釈する力です。


話は長くなりましたが、

今年の受験生第一号は、

完璧な合格を決めて、

全体に幸先良い追い風を

導きました。


これから3月まで、小学生、

中学生、高校生の受験は続きます。

気を抜けない日々がまだ続きますが、

本当、安心して見られる生徒が

相対的に多いというのは

私の精神安定にも寄与しています。


ただ、実力が足りないのに努力が不足する、

そんな子がまだ数人いて、その子たちは

合格が怪しいです。


まだ間に合いますから、

一旦自分を過酷な環境に起き、

追い込み、必死さを求めてみてください。


まだ変わりうるチャンスは

ありますから。