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NY流ビジネスは、撃ってから狙う。行動こそがゴールへの近道〜トークイベント「ニューヨーク文化から学ぼう、好きなことだけで生きていくコツ」レポート〜学生起業家から不動産投資会社 共同代表へ。柳原大輝さん

2018.11.05 10:00

ニューヨークへの留学&働いた経験を持つゲストのお話から、自由なキャリアを創るヒントを探るトークイベント第8回目を、2018年10月23日(火)に開催しました。

今回の登壇者は、ニューヨークで学生起業をされ、富裕層向けのアメリカ不動産投資会社の共同代表を務める柳原 大輝さん。現在は日本支社の代表取締役も兼務されています。

イベントの模様を、今回モデレーターも務めたCo-nnections NY副代表の山崎春奈がレポートします。



まず動く。動いて実践することこそが、最大の学び

山崎(モデレーター):なぜニューヨークで起業しようと思ったのでしょうか。

柳原:子どものころから海外に憧れがあって。その中でも、世界の中心はニューヨークというイメージがありました。LAの大学に3年半ほどいたあと、ビジネスを学ぶためにニューヨークの大学へ行きました。ニューヨークは世界各地から人が集まり、まるで「小さな地球」のようだと感じましたね。

ニューヨークの大学では、起業家を育成するアントレプレナーシップを専攻し、ファイナンスなどの勉強をしていました。とはいえ、実際に会社を設立してから、売上がないこともありましたよ。そんなときも、人に会いにいくなど、できることを探して、とにかく動きまわっていましたね。


山崎:ニューヨークだからこその経験って、どんなことがあったのでしょうか。

柳原:ニューヨークでは、自分がやりたいことがあったら、その道のプロに出会うことができるんです。そして、自分が声を発すると、手を貸してくれる人がいる。

それに、日本ではなかなか出会えないようなエグゼクティブの方々に会えるチャンスがあります。たとえば、街中のバーで隣に座った人が、日本の大企業の社長さんだったなんてこともありますし。

僕は、ニューヨークで出会った日本人経営者の方々から、たくさんのことを学びました。特に印象に残っている言葉が「構え、撃て、狙え」です。普通は、「構え、狙え、撃て」の順番ですよね。でも、狙う前に撃てと。

つまり、まずは行動してみる、やってみる。そこから学んで軌道修正して狙っていく方が、ゴールに早くたどり着くということなんです。



チャレンジとワクワクを軸に、日々の選択を

山崎:ニューヨークのご経験を経た柳原さんの、仕事の軸は何でしょう?

柳原:みなさん、日々たくさんの選択をしていますよね。僕の場合、その判断軸を「チャレンジング」と「ワクワク」にしているんです。

僕は、失敗をしたと思ったことはない。会社の経営がうまくいかない時期があるなんて、失敗ではないんです。むしろ、何もしなかったという後悔が、僕にとっての失敗ですね。なので、チャレンジしつづけたい。


そして、これからチャレンジしようとしているみなさんにお伝えしたいのは、居場所を変えること。場所が変わると、出会える人が変わりますし、当たり前の基準が変わります。そうすることで、これまで不安に感じていたことが、気にならなくなるかもしれません。

特に、ニューヨークにいると、知らない人に話しかけることも、何の準備もなくチャレンジすることも、躊躇なくできるようになりますよ!



レポートを終えて:山崎春奈

トーク終了後の交流時間には、それぞれが「今日からやると決めたこと」をシェアしあい、最後まで熱気あふれるイベントとなりました。

失敗なんてない、といってチャレンジしつづける柳原さんのお話を聞きながら、自分が想像する失敗は小さいことかもしれないと感じ、勇気をもらいました。

まずは動いてみる。そこから狙う。みなさんも、後悔しないよう、ぜひご自身の理想に向かって動いてみてくだいね!



・登壇者プロフィール

柳原 大輝(やなぎはら ひろき)

米国本社WIN/WIN Properties,LLC共同代表 兼 日本支社WIN WIN Properties Japan代表取締役。

西海岸LAと東海岸NYの大学に計5年間在学し、アントレプレナーシップを専攻。在学中に、シェアハウスNY de RoomShareや富裕層向けのアメリカ不動産投資会社WIN/WIN Propertiesを立ち上げ、4年生時にビジネスへ集中するため中退。現在は会社を経営するかたわら、個人の不動産投資家としても活動中。趣味はバックパッカーで、アメリカ全50州をローカルバスで1年半かけめぐった。



<関連情報>

WIN/WIN Properties,LLC

Co-nnections press

告知ページ ※イベントは終了しました


(執筆:PRライター 山崎春奈)