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「第二の家」ブログ|藤沢市の個別指導塾のお話

素敵な塾の先生にメールを貰って考えた「主体的」について

2018.11.05 15:00


先日『ぐーんと成績が伸びる生徒の特徴』という記事を書きました。端的に言えば、「変わることを恐れない子は伸びやすい」みたいなことを書いたんですよね。


中に「異論反論大歓迎!」と書いておいたら、いつも僕がブログを拝読させていただいている先生から、有難いメールを頂戴することができました。


そのメールではこのブログのこともめっちゃ褒めて下さったのですが、読者の方もそこにはあんまり興味がないでしょうし、その部分は僕だけの秘密にして割愛して、僕が「おお、なるほど」と思った部分だけご紹介させていただきます。


iMacの開封記事、とても面白かったです。
途中でギガスレイブ唱え始めたときには思わず読むのを止めようかと思いました笑。


そうなんです、『iMacがやってきた』の記事で魔法を唱え始めたのですが、よくよく調べてみたら呪文の詠唱失敗してるんですよね。さすがよく見てくださっています。


…ん?おおっと、失敗。一番どうでもいい部分をくり抜いてしまいました。次こそちゃんと引用します。これこそが僕が「おお、なるほど!」と思ったご意見です。どうぞ。


いつもブログ更新、お疲れ様です。
今日もブログを拝見しました。
異論反論どんとこいとの事でしたので、つられてみます。

とはいえ、全然反論という訳ではなく、共感するところが多い記事でした。
そして文章が若々しい!
熱のこもったセンテンスが響きます。
私には絶対書けない文章です。羨ましい。

「すぐやることの価値を知っている」はまさにその通りだと思います。


ね、めっちゃ褒めてくださってますでしょ。これでも一部分ですよ、一部分。ふふふ、もうこのメールをもらったその日は一日中ハッピーで仏の勉強犬だったぐらいです。


……ん?あら、いけない。秘密にしておくと言ったばかりなのに、公開してしまいました。だって、あんまり嬉しかったんですもの。


大変失礼致しました。


さぁ、茶番はこれぐらいにして、本題に参りましょう。今度こそ僕が「おお」と唸ったメール本文です。


1つ思ったのですが、伸びる子に共通するのは「変わることを恐れない」だけでなく
それを「主体的に決断できる」ところなのではないでしょうか。

主体性が無く変わるのは、流される事に他なりません。
主体性が無く変わらないのは、惰性に支配されているように思えます。

だから、周りが流されている一方で、「主体的に変わらない」事を選択できる子もまた、伸びる要素にあふれている、そう感じます。

つまるところ、自分で考えて行動を決めているか否かという差なんでしょうね。


思わずパソコンの前で「そうそう、その通り」と相槌を打ってしまいました。


先生がおっしゃられた通り、「変わることを恐れずに」楽な方ばかりに変わる子もいますもんね。それもたしかに変化を恐れてはいないですね。


大事なのは「主体的に決断すること」。いい言葉だなぁ、主体的。


結局は各々の人生ですからね。


大人だって、子どもだって、誰もが物語の主人公。他人任せで誰かに生かされているんじゃなくて、色んな情報を取り入れつつ自分で取捨選択し生きていく主人公は、やっぱり魅力的で、成長も早いでしょう。


「今なぜ勉強をしているのか」


自分の物語に立ち返ったときに、きっちりその答えを持っている子は、勉強に本腰入れられたらやっぱりぐーんと伸びますよね。時には変化を受け入れ、時には変わらないことを選択する。そこに「主体的に考える」があるから、納得感やモチベーションにもつながるんですよね。


これは良き気付きを得られました。


ちなみに、こんな研究もあるそうです。神戸大学の教授が2万人を調査した結果、所得や学歴より「自己決定」が幸福度を上げるということがわかったそう。


「主体的に決断できる人」は、人より幸福感も感じられるわけですね。そりゃ強い。


僕も「主体的」であろうと心に誓った学びでした。


気付きと追加で学びもくれた、富田先生、この度は本当にありがとうございました。


ちなみに、僕もファンの一人であるその先生の的確でウィットに富んだブログはこちら。


本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

あなたの物語の主人公は、どうやってその物語を盛り上げますか?