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週に一度、たくさん食べてしまうのは。何を誓い、何に耐えていたのか。母への 深い愛からでした。

2018.11.05 08:38

土曜日の午後にセッションにお越しくださった方は、都内在住の30代半ばの女性。

土曜日のセッションは 2回目で、対面セッションは今回が 初めて。前回は zoomで受けられました。(ZOOMやSkypeでも問題なくできます)

全然違いますね!と、リアルさを喜ばれていました。

今までの経過は、「5年前から拒食・過食を繰り返す」ようになった。

が、前回のセッション後、過食の回数はかなり減り、食べ過ぎた後も落ち込みはなくなりました。

今回は「週に1度くらいの食べ過ぎ」を手放したいというご相談です。


ご自身の中で、「週に一度くらいなら、いいか。1週間で、ちゃんと元の体重に戻るし。」という安心感が生まれ、かなりこの7ケ月間で 気持ちも安定しています。

でも、週に一度の食べすぎが「翌朝2Kg増」なのです。

数日で減りはするのですが、身体はびっくりしてしまいますので緩和 出来たら良いですよね。

どんな時に食べるかと言うと、金曜日に「家族で楽しく」なのです。

以前はお一人で隠れて食べる、でした。


摂食障害の方ならわかるかと思いますが、「人前で」「わいわい食べることが出来る」というのは、すごい前進ですよね。

しかも以前は、楽しく食べた後も苦しくなって「寝る」しかなかった状態が、今は週に一度「翌朝、2Kg増加する分程度のスイーツ等を食べた後も家族で会話したり、お子さんと遊べるし、自責も無くなりました」と、喜ばれていたくらい。

だからこそ、「なんでだろう」と、ご本人も思われるのです。

クライアント様から頂いた 5つのテーマがありました。

・過食

・こだわり

・我慢を減らす

・人目を気にする

・羨ましい


筋反射で見ていくと優先順位は、「人目を気にする」から入るのが良かったです。


誰の目?食べているとき?

と質問すると、職場の同僚の目。

職場で昼食などを食べるときに、とても気にしてしまうのです。

いつからかというと、30歳の時。

第2子を妊娠中、助産師さんに、「体重を良くコントロール出来ていてすごいですね」と褒められたのが嬉しかった。また、こちらの助産院の教えは、お肉・卵・乳製品は控えるよう指導がありました。


リストから見ると、

・自分に自信を持つ

・もっと笑顔

・思考、行動、言葉

が出てきました。(この辺りをさらに目標に加えるとよいと)

どんな時に自信を無くすかと言うと「周りの人が自分よりも、一歩深い意見を言った時」とのこと。

しかし、旦那さんとか私とか、専門分野がまったく違う人の話ではドキドキしないのです。自分が「学んできたこと」で他の誰かの「一歩深い意見」が気になるのです。


PS:

では、Mさんが他の方より劣っているかと言えば全く劣っていないし、とても信頼され、人望が厚く、相変わらず優秀で、「どうしてそんなに手際よくこなせるんですか?」と、同僚から 驚かれています。

何故、周りの発言が気になるか?というと、クライアント様はずっとトップを走り続けた人生でした。


①勉強も、芸術も、容姿も、どこにいても絶対にNO1です。

けど、

大学になると「学力」よりも重視されるのは、「コミュニケーション」ですよね。


コミュニケーション力は「人付き合いの中」から育まれますから「小・中・高」では、そんなに重視してこなかったことで、「あら、友達、少ないかも」と驚かれたそうです。

大人になってからの「人間関係のつまずき」。社会に出て就職すると余計に感じます。


それで、助産師さんから「褒められたこと(体重)」「控えるように言われたこと(食べ物)」を守ることに 熱くなりすぎてしまったのです。(以前は  低体重で、入院するほどでした)

今回の目標は、「どんな自分であっても愛に満たされ、リラックスしているので、笑顔でいられます。

そして、自分の考えや発言・行動に自信を持ち、喜びの中で落ち着いて食事をしています。」

でした。

選ばれたプロトコルは「誓い」

(過去に、強く交わした不要な誓いを解除するプロトコルです)


・一番最初に誓ったのは、「4~5歳の頃」

妹さんと、Mさんと、お母さんで公園で遊んでいました。この時、よそのお子さんも来ていました。

年子の妹さんは子どもらしく遊んでいますが、Mさんはかなり落ち着いています。活発なタイプなのですが、落ち着いています。

そんなMさんを見る、お母さんのまなざしが「心配」でした。

何にか?

・迷子になった?

・誰かを泣かせた?

・わがまま言った?

・喧嘩した?

・何かを取り上げた?

・Mさんが泣いてる?

・妹が泣いている?

・Mさんがお母さんの後ろから離れない?

全て違います。

お母さんは、「聞き分けの良い」「ゆずる」、とても 配慮のできるMさんを見て、

心配になったのです。

何をしているときかと言うと「滑り台でした」。


Mさんは、他の子が 3回くらい滑ったら、自分が滑る。

時には、他の子たちが10回滑ったら、自分が1回滑る。そのくらい、周りに気を配っていました。


自分が楽しく遊べた達成感  < 誰かの喜びのための達成感

これは、高校時代も、社会人の現在もそうです。

・自分の成績が素晴らしく、通っていた高校の評価が上がり、先生が褒めてくれる。

・大きいなプロジェクトのために、すごく頑張る。

ただ、最近は「本当にやりたいことをする喜び」が分かってきましたよね。


で、次は調整を選ぶのですが先に進まなくて、もっと欲しい情報があるというのです。

前世からの情報でした。

* ここにきてようやく「お母さんの心配する理由も分かります」


160~170年くらい前なのですが、現在のMさんは現在のお母さんの息子であり、お母さんは、その時はお父さんでした。

この時のお母さんも、厳しさの中にもとても愛深く温かさのあるかたでした。

ご本人も努力家で優秀。


また、この時のMさんも優秀で、学業も仕事も順調で、育った環境も良く、両親ともに仲の良い家庭でした。

その時のお父さん(今のお母さん)には、Mさんに相応しと思う結婚してもらいたい女性がいましたが、Mさんは、別の女性を選びました。

お父さんに反抗したのは、この時が最初で最後。


この時、Mさんは お父さんに反対された女性と駆け落ちのような形で家を出たので、

お両親との関係が上手くいかなくなってしまったのです。

また、自分が選んだ女性との結婚も、上手くいかなかったので、両親を悲しませたこと、

特に「初めてお父さんに反発して家を飛び出したとき」の父の悲しい顔が、脳裏に焼き付いて、今世でも忘れられないのです。


そうです、この時に「父を悲しませてはいけない」と誓ったのです。

(悲しませてしまったことを、深く、強く、反省したのです)


しかし、お父さん(現在のお母さん)が良いと思っていた女性と結婚したら、幸せだったかというと、そういうわけでもありませんでした。

だけど、誰にもそんなことは分からないから後悔もするのですが、後々まで、後世にまでつながる「不要な誓い」を立ててしまうこともあるのです。

そして、お母さん自身にも、前世、息子と上手く 行かなかった 悲しみと心配と申し訳なさが、強くよみがえるのです。


MさんはMさんで、お母さんに 心配をかけないよう、優秀で 配慮のできる 我慢強さは変わり有りません。

それが、「不要な誓い」から来ているとなると、とても辛いのです。


調整

・肝経

・腎経

・タイジーポール

・アロマ&詩


サポート

・「自分と母ですること」のヒントから、Mさんが「旅行ですか?」と。

そうです。旅行でした。


私の方で、日付を見ていくと、お正月から1/13よの間が良いとわかりました。

その中でも、2019.1/4~5辺り。


・カード(ドルフィンの中のこちら↓)

・宿題

「何かを辞める」・「自分が」→「耐えること」でした。

(空腹、時間のコンパクトさ、自分の時間のなさ、仕事量など)


職場での空腹、「仕事をやり切りたい」が勝る。「人目が気になる」がありました。これからは、自分の「空腹に優しく」です。


時間は、仕事の量が多い。

なのに、退社は他の方より2時間以上早かったりします。手際が良いのです。

これからは、仕事を手伝ってもらいやすい工夫。

土曜日の午後のセッションの方もそうですが、「仕事量がこなせる方」は 自分でやったほうが早いのです。

でも、そうすると頼られてばかりになるので、頼んで間違えられても、二重チェックで、「ミスをカバーしやすいもの」から任せる。

時間がないときは、教えたことを「聞き返されると余計に仕事が回らなくなる」ので、

自分のゆとりのあるときに、「下準備」をしておくと良いですね。

誰もがいつ「移動」「転職」するかわからないですもん。


ゆとりの中から、「自分の自由時間も生まれます」


家庭の中では、「お子さんたちの出来ることを増やす」もありました。

(旦那さんはすごく助けてくれていますね。もう十分。感謝 感謝)


セッション前は、「前世」とか、全く考えたことがなかったMさんでしたが、自分のセッションだと、「すごくよくわかるし、納得できます」と。

あと伝える情報として、

・ご主人は、前世での Mさんの「お母さん」

・息子さんが、前世での「妻」でした。

前世でのお母さん(今世の旦那さん)は、以前とても優しい方で、Mさんの好きなように、望むように力を貸してあげたいと思っています。


旦那さんに「誓い」のようなものがあるかというと、ありませんでした。

ただ、「もっと自分に出来ることはなかったかな。息子はどんな気持ちでいたかしら」と、心配はしていました。

だからこそ今、とても助け合う、素晴らしい夫婦関係なんでしょうね。

ちなみに、「息子さん」ですが、感性豊かなエネルギーに満ち溢れた、パワフルな男の子です。

「女性」として生まれたときより、のびのび解放感いっぱいで生きやすいかもです。素敵な夫婦愛の中で、その個性を発揮してもらいたいです。


Mさんから、セッション前と後では全然違うし、とても腑に落ちて安心しました。と、喜んでいただけて本当に良かったです。

自分ではどうにもできないような混乱も、必ず理由があり、癒されますからね。