技術を増やす意味。
2018.11.05 15:14
本日小5は方陣算に取り組んでゆきました。
「碁石を数えるだけだ」と考えるならば
全部作図して一から十まで全て数え上げればよく、
ただ解くということに関しましては、
書けば分かるような問題でもありますが、
「君たちが何故何かを習い、わざわざ
演習の時間までとって取り組んでいるか。
それは、分かることがより深く理解され、
より早く、より正確に、より簡単に
解けるようになるためだとも言えます。
今週の領域は、その具体例としてとても
適している領域だと思います。
”新しい見方”を身につけられるよう、
今までの自分の考え方に変化が生まれるよう、
よく授業を聞いて自分のものにしてください。」
という言葉を授業前にかけながら、
一緒に取り組んでゆきました。
驚いたのは、”等差数列”の単元を習っていた子が
復習なしにその知識を使っていた点にあります。
以前の内容を覚えていて、それを使って
考えようという意識があって、理解も
昨年よりやや早いか?というくらいで
その点にも驚きました。
さて、来週は総合回があり、その後総合テストの
流れになってきます。
改めてまとめの週になりますから、
これまで理解できていなかったところは
すでにチェックが入っていると思いますので、
しっかり取り組み直してくださいね。