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Megumi NAKAJIMA

死刑執行人とヒーローとヒロイン

2024.01.08 22:48

死刑執行人の役柄にヒーローとヒロイン役も

含まれるのが観えてきます。


善と悪の観念と構造からの解放、

それに伴う依存からの解放です。

続編です。




癒して癒されて

「死刑執行人」の役から解放されると同時に

「ヒーロー/ヒロイン」役からも自然と解放されます。

手放しの段階で気づいてしまうんです。


「あ、私ヒーロー(ヒロイン)でいなきゃ、て思い込んでた、、」


「ヒーロー(ヒロイン)でいなかったら、


私には価値がない、

私は愛されない、

私には居場所がない、


て信じてた、、」


勝手に気づきます。

ついでに、


「誰の救世主じゃなきゃいけない、

て信じてたんだろう?

誰を救いたかったんだろう?」


気づいて、解放されます。



「悪だと思って闘っていたのて、

裁かなきゃ、て思い込んでいたのて誰に対して?

誰から観た悪?」


問いかけを続けていきます。

芋づる式に心身改善を阻む原因が出てきます。


誰かのヒーロー/ヒロイン役からの解放です。

みんな少なからずこの役を演じたことがあるかもしれません。



イギリスフランス100年戦争で、

幽閉されていたシャール7世、次期フランス国王はジャンヌ・ダルクに救済され

戴冠式を終え国王となります。

しかしジャンヌ・ダルクは魔女裁判にあい、

シャール国王は身代金の支払いを拒否したため、

彼女は火炙りとなったとされています。



私たちの魂の成長の視点から、

彼女が何を教えてくれているのでしょう、?

私たち一人一人の中にいるヒーローやヒロインは

誰を救済し、その人の成長を妨げているのでしょう

、、?

繰り返される誰かへの救済に気づけたら、

癒しと解放のチャンスかもしれません。


私たちはさまざまな形で共依存して生きています。

自分が癒されると周囲も全体も、

過去も未来も今ここにありますので

時間と空間を超えて癒されていきます。





続いて次回は、

ジャンヌが示してくれた大祓詞、

マグダラのマリアと瀬織津姫のアーキタイプとしての繋がり、

についてシェアしてみたいと思います。