すべて後で分かる時が来る
ではなんくるないさ最後の柱は座学と自主学習についてです。
まず座学ですがみんなで円座になりあるテーマに対しそれぞれ意見を表明していきます。ディスカッションではないのでそれについて反対意見などは言いません。どんな考えも座長である直江が肯定して特に論評などもしません。テーマは今悩んでいることなどや、バドミントンならどうやったら上達するのかなど。その時によっていろいろです。
大切なのは自分の思っていることを素直に表現することです。そうするとだんだん自己肯定感が増して自信がついていきます。
実はこれは昔僕が友人に誘われ一時通っていた宗教団体の青年部で行っていたものです。仏教系の団体だと割とよくやっている手法かもしれませんが呼び方はそれぞれ異なるかと思います。
一種のグループワークですが自分はこれに独自の要素を加えて座学と名づけました。
今は宗教には否定的な立場なうえもうとっくにその団体とは関係がないのですが、これは体験してみて良かったと思っています。
考え方の違いから団体をやめてしまった後は、なぜあの時軽い気持ちで参加してしまったのだろうとか、後悔などが浮かんでネガティヴな気持ちになるときもありました。
ただいじめや学校での苦労もそうですが、後になってなぜその体験が必要だったのかと分かる時がきます。
またご奉仕という名の宗教団体にとって程のいいボランティアも体験しました笑
祭日になると多くの信者さんが来るので出迎えたり案内したりするのですが、それによって実は自分が接客というかホストの仕事が好きなのだと気づきました。これは現在のバドミントンサークルに生かされていますし、民泊を始めようと思ったきっかけにもなっています。
なので今は真っ暗なトンネルの中にいるような状態でも、いつかその答えが分かる時が必ず来るので希望を持ってください。