お休みしていたHR-special custom
Facebook等でHR-special customがまたLIVEに復帰したことを喜んでもらえる書き込みがたくさんありました。
何か月もリペアに預けていたり、我が家でじっとしていたり。
まずはフレット交換をしてもらい、それは気持ちよく弾けるように♪
そしてポットもガリが出たりして問題があったのでなんだかんだと2度交換。
戻ってきた後、リアP.Uの音が変だと感じたので今度はP.Uを交換、そしたらまたそのP.Uも断線していたとのことで更に交換。
P.U交換には1か月もかからないはずなのにずっと音沙汰ないので催促し戻してもらったら、今度はボリュームを絞るとトーンまで絞られるというあり得ない症状…。
ちょっといい加減いやになり、しばらくケースの中で眠っていてもらったんだけど、先週自分でポット交換してみたら直るかなと思って裏蓋を開けてみたら、この二枚目の写真。
「あれ?配線ってこれでいいの?」
このギターはシンプルな1V1Tという配線なんだけど、どこかおかしい。
で、半田ごてを取り出し3枚目の写真のように配線し直したところ、全て解決!!
P.U交換と配線だけなら最初から僕がやっていたら1時間で終わっていただろうな。
人を信じ人に任せる、プロの世界はそういう信頼関係があってこそ成り立っている。
でもたま~にだけど「えっ????」みたいなことが起きることがある。それが何度も繰り返されるとその信頼関係は崩壊してしまう。
僕にだってミスるはずのないコードを間違えたり歌詞が飛んでしまったりすることがある。
先日ゴルゴについてのインタビューを受けた時、ゴルゴは常に命がけだけど、僕もライブで演奏するときは常に真剣勝負の恐ろしさと緊張感は常に感じながらやっていると答えた。
あらためてその意味を噛みしめながら、慣れや油断、慢心に気を付けなくてはならないなと思いました。