アタッチメント と 早期回想(性格分析)
ガッツリ雨になってしまいました
洗濯物が貯まるので、部屋干しでしのいでいます
YASUKOですヽ(*´∀`)ノ
さて、アドレリアンといわれる方たちはアドラー心理学の説以外の考え方を嫌がる方が多いです
時に、喧嘩になるそうです
夫婦間で起きた場合は、離婚になることもあるのだそうです。
だからというわけでもありませんが、わたしはアドラー心理学をゆる~く取り入れています
アドラーが考えた人の心理とスピリチュアルな思想が合致するところもあります。
アタッチメント(愛着)形成を調べていくと、アドラーのお弟子さんたちがまとめた
性格(ライフスタイル)分析(早期回想)と重なるところもあります
まぁ、人間のことですから大きく違う理由はなくて当然なのでしょう
以前にもご紹介しましたこちらでも診断できますが、紙に書き出すのも自らの振り返りには有効だと思います
自分のことをキャッチするのに慣れている人は、考えるだけで分析できるでしょうが
自分のことって、本当の自分はあんまりわかっていません(^_^;)
わたしも、そうです。
記憶って瞬間で変わるから、紙に書き残しておくことで
過去と今の変化が可視化しますヽ(*´∀`)ノ
では、まず。。。
あなたの親(養育者すべて)との関係性で思い浮かぶ形容詞(情報を加える)を5つあげてください
書き出すときに各自に費やした時間もメモってください
EX 母親 ①支配的な ②愛情深い ③短気な ④話を聞かない ⑤美人な (2分)
次に
それぞれ(①~⑤)を具体的に表す子ども時代のエピソードを書いてください
3.あなたが子ども時代に、困った・病気になった・怪我をした などの時に各養育者はどんな態度をとりましたか?
4.あなたが子どもの時に、各養育者と離ればなれになった(留守番させられた・保育園に預けられた・迷子になった・死別した・別居したなど)時に、あなたはどんな感情でしたか?
5.あなたが養育者との関係で傷つくような事はありましたか?それは、どんなことでしたか?
6.養育者に対するあなたの気持ちが変化したことはありますか?それは、どんなことですか?
最後に
現在、各養育者に対するあなたの気持ちはどんなことですか?
以上7項目です。
お疲れ様でした
さて、分析していくのですが。。。。
わたしは、この作業は早期回想の聞き取りとよく似ていると感じました
早期回想は、いくつかやり方があるようですが
もっともポピュラーなのが、6歳までの記憶を思いつく限り書き出すことです
条件は、始まりと終わりのあるストリーがあって、一度だけの現象で、感情を伴っていること
それらに、タイトル(表題)をつけたり、一番インパクトのある場面を切り出してもらって描写してもらったりします
別の方法では、
①一番古い記憶 ②一番悲しい記憶 ③一番楽しい記憶 の順で書き出すこともあるようです
わたしは。。。。正直にいうと。。。。早期回想を取られることが苦痛です
痛みを伴いますし、言いたくありません。
つまり、心が他人に覗かれることに対して抵抗しているわけです
アドラーの話はこの辺で、岡田氏の本へ話を戻しますヽ(*´∀`)ノ
大人の愛着スタイルは、診断法によって多少違いはあるようです。
ざっくり3パターンらしいです
①安定型(自律型)・・・・子どもの頃の思い出を客観的に語れる
②不安型(とらわれ型)・・子どもの頃の嫌な思い出を引きずり、思い出すことで不安になる
③回避型(愛着軽視型)・・子ども時代など関係ないという態度をとるが、実は深いところに傷をしまいこんでいる
この説明を読むとわたしは、『回避型』だと思うのですが、他者分析だと『安定型』になるのです(^_^;)
もう少し詳しく、分析法を書いてみます
①の安定型は、形容詞に一貫性があります
ネガティブでも、今は許している(受け入れている)感情で安定していればO.Kです
②の不安定型は、形容詞の具体的なエピソートが、乏しい若しくはネガティブなストーリーです
養育者との関係は、大して重要ではないと感じています
③の回避型は、過去を受け入れるのが困難です。現在も怒っているとか、恨んでいるとか、悲しんでいるなどの負の感情を持っています
そして今、克服の途中である場合は、どれにも分類されません
分類しにくいって感じです
また、質問4.5に対して、混乱や沈黙・拒否が起きる場合は、【未解決型】になります
この場合は、3つの方のどれかに分析が出来てしまいます(わたしかな~?
愛着スタイルは、その人の他人との関係との築き方を決めていきます
不安型では依存的で相手に不満を持ちやすい
回避型では孤独を好み、自己表現が苦手で表情と感情が一致しないなど
性格的な特徴は、遺伝的気質とともに、愛着スタイルでその人の生き方を決定付ける
と、考えているようです
愛着のスタイルは、乳児期から始まる育ちのなかでの、育ててくれた全ての人間関係によって育まれていくと考えています
経験的にわかるような気がしませんか?
怒られて育った子どもは、おこりんぼですし
物静かに育てられたことは、物静かです
屋外で活動することが多かった子は、活発ですし
ものづくりの好きな養育者で育った子は、思慮深く緻密な計画を立てます
昨日見たドキュメンタリーで、母親がナイフで子どもを脅かして育てたそうです
その子は、お菓子を買ってくれない父親に包丁を突きつけたそうです
わたしは、包丁を突きつけるこの子を補導し、更生施設へ入れることは正解ではないと感じました
父親は、根気強く育児をしていますが、一回お臍が曲がってしまうとナカナカ直らないと言っていました
これが、刷り込み現象であり、三つ子の魂までもなのだと思いました
親って。。。。。このあとに続く言葉は何ですか?