ヘリオセントリックは分離の逆を行く
1月21日、冥王星が水瓶座に入ります。
冥王星は山羊座と水瓶座を行き来しながら
移行するので、2回目のイングレスです。
今は、その直前の揺らぐ時。
過去のトップダウンの世界ではなく、
未来の新しいネットワークへと意識の照準が移動してゆく。
地震と事故で大変な年明けになりましたが、
それでも静かな強さで
視点を切り替えようとしている人がたくさんいると感じます。
これまでと違うなぁという感じ。
本格的な風の時代への移行期を迎え、
これからは主体性や統合がとても大切になります。
主体性とは、自分で選んだ感覚。
統合とは、大きなものと繋がっている感覚。
分離は孤独や緊張を生むけれど、
統合は人に力を与え、かつ肩の力を抜いて世界とつながる力を生みます。
私たちはそのための技術と態度について
学んでゆくことになるのでしょう。
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ホロスコープには
違う世界のドアになっている箇所がいくつかあって、
そこを意識的に扱うことで
人生の自由度と創造性がぐっと上がります。
星で作る生命の樹でいうと、
真ん中の柱を作る月・太陽・土星が【扉】にあたる部分です。
月は、情緒やエーテル体を肉体とつなげる扉。
太陽は、プライベートとオフィシャルをつなげる扉。
土星は、現実世界とその上の世界をつなげる扉。
その中でも太陽は特殊な扉で、さまざまな惑星を統合すると同時に
【分離された自分】と
【統合された自分】をつなぐ特異点です。
ジオセントリックの世界と
ヘリオセントリックの世界をつなげる扉。
地球から太陽を見上げる自分と、
太陽から地球に降りてきた自分。
前者は分離された心もとなさがあり、
後者は統合された視点で自分を選んだ強さがあります。
太陽を通じて視点を広げていくと、
地球に取り残された孤独な虚しさから
地球というステージを選んだ意欲へと、内なる感覚が劇的に変わります。
それは恒星からもたらされた力で、どんな状況であってもなくなりません。
内なる太陽へとリーチすることも
これからの世界のテーマになるのだと思います。
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↑こちらは今日のあおぞら図書館中の一コマ。
(※あおぞら図書館とは、私設図書館をやっているお隣さんが開催する外遊びイベントです。)
うちの猫にわらわらと集まってくれた子どもたち。かわゆい❤️
みんなで生きるからこそ
初めて輝く個性や豊かさがありますよね。
これからは分離の逆を行く。
人と人の間に流れる力、
星と人の間に流れる力を取り戻していく。
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