漢方の不思議
2024.01.10 08:25
まるで仙人のような雰囲気のその医師は、穏やかでゆっくりと診察してくれた
ほかの医院のように、急かさない
じっくりと脈をとり、ときにお腹にもじっくりと触れて診る
そうすると、こちらもそれだけで安心してくるから
まあ不思議
そして、いよいよ
漢方薬の選択決定 ちょっと楽しみなオーリングテスト
このテスト、いつやっても私には不思議で不思議で…
どうしてこんなに、薬によって指が開いたり閉じたままだったりするのか
あなたは、不思議だと思わない?
身に着けている、ベルトや時計などの金属類を取りはずし
左手に漢方薬の見本のような小さな袋を持ち
右手の指の輪っかが、開くのか閉じたままなのかを
薬を替えて、何度か試してみる
そうやって処方された薬は
ほとんどが、よく効く
診察が終わって会計のときには
受付の人「きょうは、車で送ってもらって来たの?」
わたし「きょうは、赤の他人にお金を払って乗せてもらって来たの」
受付の人「アハハ! タクシーね!」
こんなふざけたことも言えるようになり
気持ちも明るくなっていった
でも数年後、その医師は90歳で亡くなり
医院は閉院してしまった
その後で
私はパニック障害という
暗いトンネルに入ってしまったのです…
#パニック障害経験
#お悩み聴きます
パニック障害は気のせいではありません
不安と恐怖
不眠や動悸など
とても苦しいものです
相談お待ちしています