2018陸前高田産業まつり
11/4 陸前高田産業まつりライブ出演終了しました。
本当に良い天気で暑いくらいの陽気。
会場には沢山の人で賑わっていました。
午前、午後の2ステージ歌わせてもらい沢山の方にお届けできました。
子供達もお年寄りの方々も沢山集まってくれて、楽しんでくれてる方、泣いておられる方もいました。
少しずつ復興していく街の景色を感じながらのステージ。
澄み渡る青空を何度も見上げてました。
陸前高田に来るのは今年で3年目。
4年前に青森の弘前で木村さん、柴田さんと出会ったのがきっかけで、ハナミズキのみちの会の淺沼さん、そして皆さんと繋がることができました。
あれから唄を通じて縁ができ、知り合いも増えて、応援して下さる方も増えています。
唄で人と繋がれて、唄で楽しんでくれて、笑ってくれて、泣いてくれて、唄で人の為に出来ることがあるんだとあらためて感じていました。
ちょうど3年前、陸前高田へ初めて訪れたときは正直自分に何が出来るのかと不安を抱えていたことを思い出します。
でも今は違います。
唄や音楽で人の為に出来ることはあります。
音楽は人にとってどんな時でも寄り添うもので、しんどい時も辛い時も悲しい時も、嬉しい時も幸せな時も。
思い出も蘇えらせてくれます。
自分もそうであるように。
震災から7年経ちました。
もう7年、いやまだ7年です。
陸前高田、まだまだ復興途中です。
柴田さんも言っていましたが如何に震災のことを風化させないようにするかが課題だと。
地震、豪雨、台風、今年そうだったように、これから日本、世界中で自然災害が増えるかもしれません。
一人一人が感じること、意識すること、学ぶことがこれからに繋がります。
小さなことでも一人一人出来ることはあると思ってます。
僕は僕にできる唄を通じて繋げていくことで、一人がまた一人へ、その一人がまた一人へと繋げてくれると信じています。
書ききれないこともあるけど、
最近色々感じる事も、見えるものも目線が変わってきました。
来年からの動きに繋がりそうです。
今後も陸前高田の復興を見て行きたいと思っています。
嬉しい再会、新しい出会いもあった三日間、お世話になった皆さん、ありがとうございました。
また来年会えるのを楽しみにしています。
東海新報にも掲載していただきました。