7月10日 ちばグリーフサポート の 報告
九州から東北地方の日本海側に豪雨被害がでいますが、
千葉市の梅雨明けはまだというのに、連日の猛暑です。
そんな猛暑に関わらず、ご参加の6人(男性2人女性4人)の
お話から一部をご紹介します。
40数年前に、生まれて間もなくのお子さんを亡くされた方は、
「生きていたら幾つになっているか、数えてしまう」。
笑顔が素敵と言われた男児を、先月亡くされたお父さんは、
「最後に遊んだ時、ザリガニが釣れた」との思い出を。
8年間闘病されたお嬢さんを、去年亡くされたお母さんは、
「順番は変わらないでほしい。同じ経験した人じゃないと、
心は分からない」。
お母さんの年齢を超えられた女性は、小さい頃のことを、
「自転車をこぐお母さんのお腹に両手でぎゅっとしがみ付いてた。
母の体の温もりと肌の柔らかな感触などを、今も覚えている」。
ご主人を亡くして3年の奥様は、
「口喧嘩はよくした。でも、今はいい思い出。
毎日、夫に話しかけている。夫が守ってくれているのを感じる」。
家内の写真を家の中、あっちこっちに貼っている男性は、
「入院中は行けば会えた、今はそれがない。喪失感が・・・」。
ご主人の6年の闘病を支えてこられた奥様は、
「皆さんのお話を聞いて、悲しいのは私だけじゃないんだぁ。
人、夫々の受け止め方、悲しみ方が・・・」。
今年は早くからから暑いと言うより熱い日と、
地域により豪雨・雷雨と異常気象が各地に表れています。
皆様には、ご注意・ご自愛ください。
次回は、2023年8月14日(月)を予定しています。
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