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Masae à Nantes ~まさえのフランス🇫🇷ナント便り~

フランスにもある本音と建て前

2018.11.07 07:15

日本と比べ、ハッキリ物を言うフランス。


そんなフランスでも、必ずしも皆が皆、ハッキリ、ストレートに物を言うわけではありません。


本音と建て前が存在します。


義父は、3年前に妻に先立たれた90歳の男やもめです。なので、お食事は、お肉屋さん兼お惣菜屋さんへお願いしています。


配達はしてくれないので、私達が週に2度取りに行きます。


ある日、新お女将さんの自家製デザートが入っていました。


味にうるさい義父にとって、その味は全く好みではありません。


後日、興味津々で、息子の彼は、どうやってこのデザートを断るのかなぁ?と様子を伺っていたところ、


お女将さん、「どうでしたか?」


彼、「よく、出来てましたよ。ただ、母が日頃作っていたレシピの味とは、全く違ったので…。父は、母の味に慣れ親しんでいるから。」


女将さん 「そうよね、それぞれのレシピの味があるものね。」


退店後

私 「あんな優しい言い方だと、絶対、理解していないよ。そこまでの機転は利かないかも。」


1週間後

案の定、懲りずにそのデザートが入ってました。


やっぱり、分かってなかったかぁ。。。


数日後

私がミュリエル(仲良しのスタッフ)に、


私「あのデザートは、父が好きじゃないから、入れないでね」


ミュリエル「えっ、リ オレ好きじゃないの?」


私 「好きよ。でも、これじゃないみたい」

ミュリエル、全てを分かっている顔。


相手を傷つけない遠回しな表現の仕方は、確かに存在します。


特に、店頭での会話は、他のお客様も耳を傾けています。


彼の表現は、あの場では最適でしたが、この微妙なニュアンスを相手が理解出来るかどうか…。


そう言った場で、察知できる能力って一体何でしょう。


私も接客業。


微妙なニュアンス、温度差に気をつけなければと思った次第です。


いゃ〜難しい。





居間に飾っている観葉植物の一部です。


この鉢が好きなのです。↓

フランス風 エセ盆栽↓

このシリーズの植物が好きなのです↓

日当たりに恵まれ、一層元気になりました↓