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雷霆を告げる音

[無題]

2018.11.07 10:22

目を少しずつ開ける。

ベッドから出るのが、少し嫌だ、

身体を伸ばし、アクビが出た。


鼻をすすり、寝床を後にする、

頭を掻きながらトイレへ。

顔を洗い、歯を磨く。


ぼーっとした微睡みはまだ続いていた。

ソファーに座りテレビをつけた、

「うーん、まだニュース番組だな」


昨日の夜はご飯を食べておらず腹が鳴った。

そうだ、思い出したかのように、家の近くにベーグルを売ってるお店がある。

朝ごはんにしよう。


歩いて10分しない、

裏道から大通りに出て信号を一本渡る。

とても良い立地にある店だ、そして赤い店構えが印象的だ。


そこのベーグルは、

プレーン、BLTサンド、ブルーベリーチーズ、他にもステキなメニューがあるが、

今日は「ブルーベリーチーズ」にしよう。

クリームチーズとブルーベリーが混ぜられたシンプルな物だが、それがいい、好きだ。


それと手作りのクッキーを3枚ほど買って店を出た。

その道沿いにコーヒーショップがある。


狭い店内だが、一つのテーブルとイスが3つあった。

カウンターテーブルの横にスナックストックがあり、スコーンがあった。

その誘惑を耐えながら、カフェラテを一つ頼んだ。


自分はお店のなかで食べたり飲んだりするのが得意じゃないので、自宅に戻った。


テーブルの上に紙袋に入った、ベーグルとコーヒーを置いた。

ノートを開き、今日が再度始まる。


「いやー美味いな。」