ボイトレ♪ 次は『Never Enough』と『初恋』。
『This Is Me』のレッスンです。外国人の歌い方をまねるために、息を出してそのまま音になっていくような、歌わないイメージでやってみて、ということが前回の課題となりました。そして今日のレッスンで、そんな歌い方を試してみたところ、今までと全く違う歌声がでてきました。
ここまでくるのに8年もかかったわけです。「声を出す」というのは、どちらかというと前に出してきたのですが、今日から声を自分の体の中に籠らせることを意識することになったとでもいうのでしょうか。ものすごい腹筋使います。インナーマッスル鍛えられて、ウエストが細くなりそうです。そんな感覚を習得した流れで、次の曲は? という話に。
Greatest showmanの中の『Never Enough』という曲も前から気になっていたので、先生に振ってみると、「いいね!」ということになりました。何がいいって、このタイトル! ずっとコンフォートゾーンを抜けているからこそ言える「私は満足なんかしない!」というセリフ。私らしい。宝地先生も「満足なんかしちゃだめよ!」派なので、共感していました。(笑)
もう1曲は宇多田ヒカルさんの『初恋』です。初めて聞いたときに、ファルセットのような声でいきなり始まるので、度肝を抜かれました。この声出してみたい。やるなら、宇多田ヒカルさんのモノマネができるようになりたい!(笑) 宝地先生にまずは宇多田ヒカルさんの歌を聴いてもらってから、今度は私が歌ってみると、「違いが分かった!」と言いました。
「ひとみさんは歌いすぎ。宇多田さんは歌っていない!」宝地先生独特な表現ですが、私はわかりました。そして、近づけようとして歌ってみると、今まで声を前にだしていたのが、明らかに引き気味にならざるを得ないのです、身体ごと。何回か歌わせてもらい、次回のレッスンまで自主練できそうなところまで、感覚にしみこませてレッスン終了となりました。
いやいやいや、これは完全に新境地。今日は新月のようですね。