Hakko-music session〜fermentators week
発酵都市として
世界に記憶される湯沢へ。
個性を醸す人(=Fermentators)を
増殖させる、
ファーメンテーターズ・ウィーク。
というオフィシャルの文章を50回は読んだが、いまいち腹に落ちず、難解だなという印象を持った上記のイベント。
そもそも発酵とは何だろう。
1.生物が栄養素として取り込んだ有機物を嫌気的に(=酸素を使わずに)代謝してエネルギーを得る過程。
(Wikipediaより)
2.微生物が発酵食品など人間に有益な有機物を生成する過程全般を指し、有益でないものを生成する過程である腐敗とは区別される。1.の意味と違い嫌気的でなくともよく、好気的、嫌気的な場合をそれぞれ好気的発酵、嫌気的発酵という。
それでは嫌気的とは
嫌気的(けんきてき)とは、生物が関わる現象で、酸素の介在を伴わないこと。あるいは酸素のない状態でのみ生じること。酸素のない条件というのは、身近にも結構あるもので、たとえば土壌内部、汚泥、腸内など、光合成が行われず、有機物の蓄積の多い環境では、酸素がその分解に使われるために遊離した酸素がほとんどなくなる。そのような場では生物は酸素を使わずに様々な活動を行うので、その生活や様々な活動はすべて嫌気的に行われる。
また、生命の歴史を考えると、地球に生命が生じた頃には、地上には酸素はなかったものと考えられ、生命の進化の初期はすべて嫌気的条件下であったと推察される。(Wikipediaより)
もう一度オフィシャルに戻ると、こうある。
発酵醸造をテーマといっても、単にお酒や味噌醤油、漬物だけでなく、地域にある様々な資源を「発酵」させ、その価値を再創造し、広く発信&体験していただける場とすることを目的としています。そして、本イベントに関わった多くのFermentators(個性を醸す人)とともに、「発酵」を核とした地域発展のあり方を模索していきます。
生物学的にみると、わたしたち人間のルーツは嫌気的な代謝による活動により、この地球上に誕生した。
ここが発酵に結びつくと思うんです。
生物学的に発酵をルーツとしているならば、わたしたちの暮らしや営みは、大局的にみると発酵そのものです。
ここに暮らすわたしたちが、有益な有機物を生成する発酵と同様、閉塞的=空気のない環境で泥くさくもがき、苦しみ、喜びを生み出すために活動する。
それがこのプロジェクトのテーマのような気がします。
今回、湯沢でお世話になっているTRAオーナー兼子洋平さんから声をかけていただき、多少ですがDJとして関わらせていただきます。
よろしくどうぞ。
秋田県湯沢市にある20年間使われていなかった秋田銘醸(美酒爛漫)旧岩崎蔵の一室、1890年代に建てられた土蔵をダンスフロアに変え、県内外からとびきりのゲストを迎えます。
live act
英心&The Meditationalies
BOBBY BELLWOOD by sauce81
guest DJ
MAYURI(Reboot/Metamorphose)
TOBY(Iya-sync)
https://www.facebook.com/toby.izui
Local DJ
Kendo
Nobuyuki Iwami
2018.11.9
open 20:00
HMS fermentators music night のチケットは前売2000円、当日2500円
ご予約・お問い合わせはメッセージまたは TRAYUZAWA@gmail.com
TRAカフェ店頭(湯沢市表町)でも販売中!
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