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ササモリモノローグ

映画レビュー『おんなのこきらい(2014年公開)』

2018.11.07 23:41


みなさんこんばんは🌙*.。

最近急に寒くなりましたね。

冬は空気が澄んでいるので夏より好きです。

暑いより寒い方が好き。


日の出の時間も遅くなりましたね。

気まぐれで早朝にジョギングをするのですが、最近6時過ぎに日が昇るので断念することが多いです。

だって人に会いたくないんだもん。寒いし。

明日はちゃんと行くから許してにゃん。 


ご無沙汰だけど、忘れないで。

あきです、よろしくどうぞ🐧


今回も相変わらず更新に日が開きましたね。

今回は単純にレポートに追われてました。

学生の本分は学問だという一般論を主張しておきます。何故なら言い訳の天才だから。

更新頻度をもっとあげたいと思っているので誰か対策教えて下さい。

ちなみに個人的には気合いという答えが既に出ています。


さて。

今日のテーマは、前回に引き続き映画の感想でいきます。

今回の映画は、監督を加藤綾加さん、主演を森川葵さんが務めた『おんなのこきらい(2014年公開 )』です。


こちらの映画、個人的に大好きな映画でなにかある毎に見ています。とはいえ5回くらいだけど。

女性監督ならではの視点とか、撮り方とか、内容だけではない、とにかく全面的に女性って感じの映画。

好き嫌いは別れると思うのですが、私は好きな映画です。これ前回も言ったな。

ちょーーーど諸事情あって本日観たばっかりなので、もぎたてフレッシュなレビューをお届けしたいと思います。



簡単なあらすじ🐳

主人公の泉キリコさんは可愛いものを過剰摂取しては吐く過食嘔吐を患うOL。『可愛い』が正義であり、全てであり、存在価値だと思っていて、容姿の良さを武器に周囲の可愛いを欲しいままにしています。

その反面、異性に躊躇無く媚を売る姿勢が同性からは毛嫌いされて、同じ職場の女性陣には徹底的に嫌われていますが、本人にとっては何処吹く風。

彼女はBARを経営する男性、ユウトさんと『ほぼ恋人』のような関係を築いていますが、正式な彼女になれないことに焦燥を覚えいます。

そんなある日、アクセサリー作家の男性、高山幸太さんと仕事をすることに。

いつものように、可愛さを武器にあざとさ全開で迫りますが、彼はキリコさんのそんな態度を「疲れませんか?」と一蹴します。

自分のカワイイが通用しないことに驚くキリコさん。

後に彼は、専門学校時代の同級生だったということが分かり...。


こんな感じですかね。

気になる人は映画のレビューサイトまたは商品紹介ページ及びWiki○ediaを見てください。



感想!!!!!

ネタバレたくさん含みます!!注意!


まずはとにかく、とにかく森川葵さんが可愛い。

小さくて細い手足、余白のない小顔、くりっとした瞳、長いまつ毛、可愛らしい唇。

どこをとっても美少女で、『可愛いは正義』で生きている女の子という設定に説得力がありました🍰✨


何でも演じられる女優さんですよね。

私は森川さんの事を『表参道高校合唱部!』というドラマで知ったのですが、だいぶキャラが違っていたので初めて見た時は同じ人だとは思いませんでした。

(いやドラマ見た時も「なんだこのとんでもなく可愛い人」とは思ったんですけど)


今回は可愛いあざといメンヘラ気味のキラキラ女子という感じ。

甘い声と上目遣いで男性に媚びる反面、女性社員に「そうですね。私可愛いので。」とか「お前らと一緒にすんなブス」とか切れ味良く毒を吐く姿が清々し過ぎて痺れました。


マイベスト痺れワードはこちら。


「女なんて可愛くなきゃ見て貰うことすら出来ないんだから」


本当にその通り。

賛否両論あると思いますが私は全面的に賛成です。

だって外見は内面の1番外側だから。

⬆この言葉の真意は恐らくそういうことではないとは理解しているつもりです。

きっと最低限の清潔感とかオシャレとか、人に見られている意識を持てという意味なんだと思います。

でも、作品内の言葉を借りるなら、私はこう思うんです。

「かわいいっていうのは全てをプラスに出来るんです。」

顔が可愛いって、確実にマイナスからのスタートにはならないし、むしろ初対面の時点で平常点に何点か加点されるじゃないですか。

可愛いに越したことはないし、明らかに可愛い方がいろいろ得だと思います。

だからそこ、ゴミ持ってる姿を人に見せないために朝早く出勤する、というキリコさんの可愛いへの執念と徹底ぶりに脱帽しました。


ちなみに私は『可愛くなりたい』だけでなんの行動にも移してないので、もっとちゃんとしよう!と心を入れ替えるきっかけになりました*.\('ω')/.*



感想その②!!!!

さやかちゃんが嫌い。だがそこがいい。

さやかちゃんは、ユウトさんのBARで働く女の子なのですが、この子がもうとにかく、とにかくやばい。

本人いわく、こんな感じ。

「わたしお願いされると断れないんですよね、男の人振ったりするの苦手で。」

お分かりですね。そういう女の子です。

なんだろ、あまり品の良い言い方ではありませんが、生まれながらのクラッシャー気質というか。

まぁシンプルに泥棒猫野郎です(ฅ'ω'ฅ)


喋り方と言い表情と言い、キリコさんに大っ嫌いと言われたあとの白々しいセリフと言い笑い声といい、もう全てが腹立たしい。笑

『 可愛いけど突き抜けて可愛い訳じゃない(なのに寝取りが成功する)系』という雰囲気が出ていて、キャスティングした監督&女優さん天才だと思いました。

演じ切った井上早紀さんに拍手喝采。



感想その③!!!!!!

ユウトさん許すまじマジ火祭り。

先述のとおり、ユウトさんはキリコさんと『恋人のような』関係の男性です。

中盤、ユウトさんを巡っての口論で激昴したキリコさんがさやかちゃんにモヒートぶっかけるんですけどね、その後のユウトさんがね、マジで信じられないんですよ。

私は納得いかなかったです。

マジで何抜かしとんねんモヒートぶっかけたろかと思いました。


ここ熱く語りますよ、読むのめんどくさい人はブラウザバックか読み飛ばして下さいね!


キリコさんは自分とユウトさんのイマイチ煮え切らない関係にきちんと『恋人』という名前を付けたいと思っている。

ユウトさんの1番になりたいと思ってるし、なるための努力も怠っていない。

でも多分ユウトさんはそもそも女性に『恋人』とかそういう重い繋がりを求めていないんですよ。

だからキリコさんから向けられる好意がだんだん重くなっていって、連絡も放置気味になる。

たまに呼び出したかと思えば、やることやった後は愛の篭もったちょっぴり重いキリコさんの告白を苦笑いでスルー。

結局の所、やることやりたいけどなんの責任も生じないぬるま湯みたいな関係でいたい人なんでしょうね。

だから、言葉を選ばずに言ってしまえば『1番のお気に入り』だったキリコさんが思ったより重くて面倒くさくなったから、可愛くて面倒くさくなさそうなさやかちゃんに鞍替えしたんだと思います。


(さやかちゃんが来る前の常勤バイトくんの「さやかはユウトさんと付き合ってるって言ってたけど、ユウトさんに聞いたら付き合ってないって言ってた」みたいなセリフから予想しただけなんですけど多分見れば言いたい事がわかって頂けるはず)


それでさやかちゃんに煽られてキリコさんが激昴してジントニックぶっかけたらこういうんです。


「結局お前は自分のことしか見えてない」


面白い。

はぁぁぁぁぁ?????と思わず怒りで爆発してしまいそうになりましたが、とりあえず理性を取り戻して中立な立場で主張しますね。


そりゃね、自分のお店で、自分が雇ってる従業員にお客様がお酒ぶっかけたらその子をタオルで拭いてやるのが普通だと思いますよ。一応ね。体の関係があるなら尚更。

制止してもなお、私の方がずっとずっとゆうとくんのこと好きだしずっとずっと可愛いもん、と主張するキリコさんに上記のセリフを言い放つのですが。

まぁ一旦落ち着いて考えてみると、言いたいことは分かります。

きっと私はこんなに好き、こんなに可愛い私がこんなに好きって伝えてる(=だから私のこと好きになって1番にして)っていう押し付けが嫌だったんでしょうね。


でもそれならそう思った時点で関係を切ればいいのになって、思いました☺︎


面倒くさいけど関係を切ったらそれはそれで面倒くさいから問題起きる前にこの辺で呼び出して機嫌とっておくか。(自分もしたい気分だし。)


っていう魂胆が見え透いていて嫌だなぁって。

実際コトが起きた時のこのセリフ、マジでどの口が言ってるの?と思ってしまいました☺︎

そんな、全部をキリコさんが悪いみたいにいうのは違うでしょ、と。

キリコさんのせいで自分とさやかちゃんがそうなったんだから仕方ないと、行為自体を正当化するみたいにいうのはのは違うでしょ、と。

なんでそんなに被害者面してしてるの?と。

きっとこの人さやかちゃんが面倒くさくなったらまた100%相手のせいにして切り捨てるんだろうな、と。

いろいろ邪推をしてしまいました。

控えめに言ってとても嫌いです*.\('ω')/.*


私は割と感情に流されがちだし、そもそも同性だし、自分が『面倒臭い女寄りの感性』だと分かっているので、どうしてもキリコさんを擁護する意見になってしまいます。

だってユウトさんが醸し出す雰囲気が妙にリアルなんだもん...。

女泣かせの職業3B(バンドマン・バーテンダー・美容師さん)と付き合うと苦労する説はあながち間違いではないのかもしれませんね。



感想その4!!

多分これが最後!!!

高山幸太、なんて罪な男。


高山さんは、序盤、キリコさんのキャピキャピアピールにも靡かない男性です。

あろう事か、「疲れませんか?そういうの」と、キリコさんの『作られた可愛いキャラ』を可哀想だと言って突き放します。

後にわかることですが、彼はキリコさんの専門学校時代の同級生だったのです。

キリコさんはその事を知りませんでしたが、当時から学校一カワイイと言われていたキリコさんのことを高山さんは知っていました。

しかし、学生時代のキリコさんは容姿の可愛さと同じくらい超性格が悪いと有名な女の子だったようです。


元の性格を知っている同級生に会って、彼の前でだけは素の自分でいられる気楽さにキリコさんも心を開き、2人は仕事を抜きに連絡を取り合う程の友達になって行きます。

果てはユウトさんに振られた後に過食嘔吐が悪化して、ボロボロになったキリコさんを支えてあげたりする程に。


衝動的に自分で長かった髪をバッサリ切って、『“吐くために“食べたもの』がそこかしこに散乱した部屋で泣きながら吐いてる姿を見られたキリコさんは「お化けみたいな顔してるでしょ、今の私」と魂が抜けたように弱々しく呟きます。

そんな彼女に、高山さんは言うのです。

「泉さんは、可愛いよ。」(1番欲しい言葉)

「髪、切ったんだね。いいじゃん。似合ってる。」(衝動的な行動への絶妙なフォロー)

 「前の泉さんより、今の泉さんの方がずっと良いよ。」(“可愛くなくても“認めてくれる)


何この人...。

ボロボロになって、そんな自分が情けなくて惨めで苦しくてどうしようもない時に、ただ静かに傍にいてくれて。

女として見られたくない、いわゆる汚い部分も見てるのに。

引かれて見捨てられてもおかしくない状況なのに。

それでも可愛いって言って優しくしてくれるんです、この人。

そりゃ特別な人にもなるやろって話です…。


この出来事をきっかけに2人は更に仲を深めていきます。


バラバラだったキリコさんの髪を高山さんが整えてあげたり。

2人で公園行ったり。

そういう行為抜きで家に呼んだり。


こんなの幸せなエンドが目前に見えると思うじゃないですか。

傷付いたキリコさんを癒してくれた高山さんマジで救世主って思うじゃないですか。


でもこれで終わりじゃないんですよ。


なんと高山さんは既婚者だったのです。

キリコさんが鍋をしようと高山家に連絡無しに押しかけた際に分かった事実でした。


お友達と説明された奥様の方も何かを察たようですが、それでも優しく受け入れて、一緒に鍋食べようとキリコさんを家に上げます。(この作品1番の良心。)


3人で鍋を囲みますが、2人の溢れ出る夫婦オーラにどうしても耐えきれず、キリコさんは高山さんの家を飛び出してしまいます。


静まり返った高山家。

奥さんがぽつりと「追いかけなくていいの?」と言います。

「なんでそういうこというの?」と返す高山さんに、奥さんはこういうのです。

「女だから。」だから分かるんだよね、と。

行ってあげて。他でもない奥さんに言われて、高山さんはキリコさんを追いかけます。


2人で行った思い出の公園で泣き崩れるキリコさん。

そこに高山さんが登場してしばしの修羅場。


「好きでもないのに可愛いなんて言わないでよ」「好き、好きなの、好きになってたの」「私のこと好きになってよ」と泣きながら告白するキリコさんに、高山さんは「ごめんね」と苦しそうに呟きます。

そして、「俺、待ってる人いるから帰らなきゃ」と。

傍にいてと泣きじゃくるキリコさんを、最後は1人公園に残して、奥さんの待つ家に帰るのです。



自分には愛する女性がいるのに、他の女性に優しくし過ぎてしてしまったことの無責任さとか。

ボロボロのキリコさんを励ますために言った「可愛い」という褒め言葉を自分が使うことが、キリコさんにとってどれほどの重みと意味を持つことなのか、とか。

どういう意図があったにしろ、男女が2人で会うことの世間一般的な意味とか。

下心がなくとも、家にあげるという行為が持つ背景とか。

優しさによる自分の行動が、結果的に奥さんもキリコさんも傷付けてしまったということに気づいたんだと思います。

だから最後は、高山さんなりのケジメとして、振り返らずに切り離したんだろうと私は感じました。



高山さんも罪作りな悪い男ですが、 それでも最低!!と詰れないのにはこのような理由があると思いました。



こういう様々な出来事を経てのキリコさんが出した結論が、とってもとっても心にささるので、気になった方はぜひ見てみて下さいね。

全体的に自主制作映画のような雰囲気がある作品なので、そういうのが好きな方にもオススメです。あとシンプルなカメラワークが好きな人にも。

女性って感じの可愛らしい舞台設定や衣装が見たい人にも。

70~80分程のコンパクトな映画なので、何か映画みたいなーっと思った方はこちらの映画を選んでみて下さい。

 

あと、個人的に男の方から『高山さんには下心があったのか?』という点についての意見が聞きたいので、身近な男性で見た人は私に教えてください。



ふあーーーーもうこんな時間(  Д ) ⊙ ⊙

もう朝だ~~🐔🐣☀

朝日が登っても寒いな!!!

嬉しい事に今日は全休なので、やっぱり日中にジョギング行こうかなと思いました。

やっぱり少しでも可愛くなりたいので(・υ・*)♩



これからお仕事の方は行ってらっしゃい!

みなさんにとって今日がより良い一日になりますように(「・ω・)「✨✨



以上!

あきでした🐧🐧🐧



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