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台湾いとしこいし

2022年3月2泊3日台中ひとり旅14-DAY3-3柳川と台中文学館。台中第五市場そばの観光スポット!

2024.01.14 06:47

ふと気が付いたが、前回の記事で、「食後のデザートに行ってみよう~!」と書いたが、そういえば、第五市場に来る前に立ち寄った観光スポットすっ飛ばしてたので、ここで紹介しておきたいと思う。

台中第二市場から第五市場まではゆっくり歩いて15分ほど。

第二市場の裏手、中山路側の通路から市場を出て右に曲がって歩いていくと、川に突き当たる。

ここが「柳川」だ。

柳川は日本統治時代の初期に河岸に柳が沢山植わってたことから名づけられたそうで、そのころからの名所みたい。

大阪の道頓堀みたいに戦後は水質悪化でどぶ川ぽくなってたらしいが、現在では遊歩道も整備されて明るくおしゃれな川辺の風景となっている。

川岸の遊歩道に下りて歩いてみたが、緑が多くて素敵な公園といった風情で気持ちのいいところだった。お天気が良かったら、きっともっと綺麗だと思う。

第五市場に近づいたところで道路に上がると、第五市場に通じる道に通り抜けできる公園がある。

これが、「台中文学公園」だ。

詩と散文が書いてあるオブジェなどが置いてあったり、屋外だけど棚に本が並んでて自由に読めたりと、とても文学の香りにあふれる公園だ。

公園の中に並んでいる日本家屋の建物群は「台中文学館」だ。

台中文学館は、昭和9年に完成した台中州警務部官舎をリノベして、台湾の文学を紹介する資料館に生まれ変わらせた施設だ。

建物は100年前のままではなく、修復補修されているけれど、元の姿を非常にとどめて居ると思われる。

この日は月曜日の休館日だったため、中は見学できなかったけど、宿舎軍の建物の間を歩いていると、なんだか100年前の住宅街を歩いているような感じもして楽しかった。

カフェになってる建物もあって、すごく気になった。

今後機会があったら開館日に再訪したいスポットだ。

2022年3月2泊3日台中ひとり旅15-DAY3-4へつづく~



柳川

住所:台中市西區柳川東路&東路


臺中文學館

住所:台中市西區樂群街38號

時間:10:00-17:00、月曜・祝日休館

※公園は24時間